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企業情報採用・インターンシップ

モノづくりやサービスを含めた誇るべき"日本クオリティ"を世界に広め、社会の発展に貢献したい。 酒井 勇佑 ディフェンスシステム社 マーケティング本部 グローバルマーケティングオフィス(取材時点では、情報・通信システム社 国際情報通信統括本部に所属) 2005年入社 アメリカ合衆国 カリフォルニア州

現在の業務内容は?

私が担当するグローバルアカウント営業は、日系企業が海外に事業展開する際、国内外リソースを活用し、日立のITプラットフォームの営業・営業支援を行う仕事です。日系企業の活発な海外シフトが続く中、現在多くの引合いをいただいています。昨今、アジア太平洋地域に事業展開するケースが多く、案件の大半をアジアが占めています。
必要に応じて出張もしますが、世界各国の関係者とのコミュニケーションは、基本的に電話会議とメールです。日立グループの海外拠点の販売会社やパートナーと連携しながら昼夜を問わず電話会議を行い、日本本社と現地法人にアプローチをしています。
日本と海外の文化や慣習、法制度の違いなどを双方に説明し、国内チームと海外チームの連携強化を図ることが、最も重要な業務です。お客様との良好な関係構築と案件獲得に向けて、全体最適を目指して組織をマネージする能力が求められます。

留学生活を振り返ってみて、いかがでしたか?

小学生の頃から英会話学校に通い、比較的早いうちに留学への憧れを感じていました。高校卒業後に渡米し、まず強く意識したのは、自分が日本人であるということです。日本の歴史や故郷について、また政治や宗教観を尋ねられ、日本についてもっと知るべきだと痛感して、英語で日本の小説を読むなどの努力をしました。
また、大学のグループワークでは、個人の意見をきちんと述べることがとても大切です。自分をアピールできなければ存在自体を認知してもらえないため、できる役割は何か、チームにどのように貢献できるのかを自分の言葉で伝え、成果をきちんと残す姿勢が鍛えられました。
そして、海外の慣れない環境で勉強に励み、自分で自分を守らなければならない場面に何度も遭遇したことで、ふんばる底力やプレッシャーに耐える強さ、さまざまな考え方や文化の違いを受け入れる懐の深さも身につけることができたと思います。

就職活動にあたって重視した点は?

車社会の米国において、想像以上に多くの日本車を街中で目にしたことで、少なからず日本人としての誇りが芽生え、日本のモノづくりの素晴らしさを世界に知ってほしいという気持ちを抱くきっかけになりました。
そして、日本の中核企業で世の中の発展に貢献したいと考えるようになり、国内メーカーを中心に就職活動を行いました。いくつか内定をいただいた中で最終的に日立を選んだ理由は、これからますます拡大していく海外のビジネスを自分の手で担っていきたいと考えたからです。日立の強みを活かして、海外に新たなステージを見出し、これまでにないビジネスのあり方を築いていくことで、社会に貢献できると確信しました。
また、日立はOJTを含めて社員の教育に力を入れており、社員を育てる環境や風土が制度として根づいていることも魅力に感じました。

どのように就職活動を行いましたか?

自己分析や企業研究などの事前準備には、たっぷり時間をかけました。就職活動は自分自身と徹底的に向き合い、留学時代に培った知識や経験を、企業を通じていかに社会に役立てるか、またどの会社なら自分の夢や目標の実現につながるのかなど、じっくりと考えるよい機会だと思います。
日本で行った就職活動は約1ヶ月半足らずで、6月上旬に帰国して夏休み期間に集中させました。実際には、東京でのキャリアフォーラムにおける活動や、留学の際に利用した支援機関の援助を得て、企業訪問やOB・OG訪問も行いました。
面接では、大学で専攻したマーケティング理論を活かして課外活動にも力を入れたことをアピールしました。大学2年の後半から、車好きが高じて日本車のファンクラブのポータルサイト運営のお手伝いをしており、その実践力や行動力は面接で高評価を受けました。

留学によって得られた、仕事に活かせる強みは?

ルームメイトや寮生はアメリカ人やドイツ人、フランス人、ケニア人、フィンランド人、中国人、韓国人など実にさまざまで、生活習慣や文化、風習の違いからはじめはトラブルも絶えませんでした。その都度、膝を突き合わせて意見を交わし、相手の主張を受け入れるだけでなく、自らの主張にも耳を傾けてもらえるように、考えを整理して伝える能力が鍛えられたと思います。
率直に言って、仕事の進め方や契約・納期の考え方など、国内と海外の"違い"を大前提と認めなければ、世界中の人とのビジネスはスムーズに行うことができません。違いを理解して事前に整理しておかないと、いずれ歯車がかみ合わなくなってしまいます。日本は一を言えば十を知る文化ですが、欧米は言葉にしないと伝わらない文化です。特に国内チームと海外チームの間で議論をファシリテートする時に、留学時代に身につけたこうした感覚が役立っています。

海外大留学生へのメッセージ

今後より一層、海外展開を拡大する日立には、留学で培った貴重な経験を活かせるフィールドが広がっています。

一日のスケジュール

5時30分 起床
自宅でメールを確認
世界各地の関係者から届くメールを出社前にチェック。なるべく返信のタイムラグをなくしたいので、こまめにメールを確認する。
7時 親子のコミュニケーションタイム
1歳半の娘と、平日夜はほとんど一緒に過ごすことができないため、毎朝わずかでもコミュニケーションを交わし、親子のひとときを確保するように心がけている。
8時30分 出社
8時50分 朝礼
9時

海外と電話会議
米国カリフォルニアの営業担当者と、交渉中の案件の進捗について協議する。米国との電話会議は、日本時間の深夜に行われるケースもある。
10時 実績データを集めて、資料を作成
お客様への提案資料を作成する。海外の販売会社あるいはパートナー会社の実績など、お客様が知りたい情報をきちんと盛り込むことがポイント。
11時45分

同僚とランチへ
ランチタイムの同僚との会話は、気分転換のチャンス。また、週に2〜3回は上司と一緒に会社近くのレストランでランチ。仕事の話はもちろん、家庭や子育てなどプライベートなことも気軽に相談できる。
12時30分 プレゼン資料作成
新規に参入予定の市場や、競合情報などのデータを整理してプレゼン資料に落とし込む。お客様の前で発表するシーンをイメージしながら、伝わりやすい資料づくりに注力する。
14時 海外と電話会議
シンガポールの営業担当者と、提案予定の見積について協議する。
15時

課会
課内のメンバーと、週次で案件状況について情報共有。上司と今後の方針について協議し、早急に取るべきアクションなどを整理する。
17時30分 海外と電話会議
ロンドンの関係者と進行中の案件状況について情報共有を図る。
20時 帰宅
22時 メールチェック
23時 就寝