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企業情報採用・インターンシップ

チャレンジ精神とフットワークを活かし国内外で幅広くバイヤ経験を積み、グローバルで戦えるモノづくりに貢献したい。 中川 祐子 情報・通信システム社 調達本部 システム品調達部 2009年入社 アメリカ合衆国 カリフォルニア州

現在の業務内容は?

通信キャリア向けのソフトウェアの外注を担当しており、グループ会社を含めた取引先にシステム開発委託をしたり、ITエンジニアの調達を行うのが主な業務です。業務を行うにあたっては、品質・コスト・納期を常に意識し、プロジェクトの予算内でいかに安く良いものを調達できるかをミッションに取引先各社と交渉を行っております。実務としては、取引先候補会社の評価、契約書締結、取引先各社からの見積内容精査、価格交渉、注文書発行、納品受付などが主となります。プロジェクトの原価低減のため、安価で技術力の高い中国やベトナムなどのソフト会社との取引も増えており、英語でのメールのやり取りも増えています。担当しているプロジェクトは少人数のものから数百人単位まで規模は様々です。通常の業務に加え、原価低減に向けた調達施策の検討等をしており多忙な日々ですが、人財、モノづくり、お金の流れに携わる醍醐味を感じながら業務に取り組んでいます。

留学生活を振り返ってみて、いかがでしたか?

留学当時はとても苦労しましたが、今振り返ってみるととても充実した楽しい日々でした。中学生の頃から漠然と留学に憧れていましたが、高校時代に9.11同時多発テロが起き、アメリカで国際政治学を学びたいという気持ちが強くなりました。高校卒業後、留学準備のため1年間日本の語学学校に通い英語での授業に慣れ、その後渡米しました。
ところがいざ大学に入ってみると、初めのうちは授業の半分も理解できず、ディスカッションではクラスの皆の発言を理解するのが精一杯で、自分の英語力不足を痛感しました。授業以外の時間は、板書を書き写したノートやテキストを読み込んで理解を補い、課題やテスト対策で一日があっという間に過ぎていきました。一息つけるのは、金曜の夜と土曜の午前中だけ。これだけ頑張っているのだから、現地の学生に成績で負けたくない、と自分を奮い立たせ、勉強に励みました。その努力が実って、2年目が過ぎると提出した課題を教授に褒められる機会が増え、良い成績をキープできるようになりました。学ぶ分野を広げたいという思いから、専攻の国際関係学に加えて副専攻で国際ビジネスも学びました。履修が必要な授業は増えましたが、夏と冬の長期休暇中に集中的に1学期分の単位を取得できるシステムを活用し、3年半で卒業しました。

就職活動にあたって重視した点は?

大学2年の時、在学していたアメリカの大学の交換留学プログラムを利用し、半年間アフリカのガーナに留学しました。当時、ガーナは深刻な電力不足に陥っており、長時間の停電が頻発していました。長い時では一週間も停電が続くことがあり、周囲のガーナ人からは国への苛立ちや失望の声を聞きました。「電力が無くては発展もままならない。また、発展の原動力となる国民に、自国への希望と誇りを持ってほしい。この国に日本の発電技術を導入し、発展に貢献したい。」と考え、日本のメーカーや商社で働きたいと意識するようになりました。
就職活動では、勉強に励んだ留学生活のエピソードに加え、ガーナでの貴重な経験から学んだことを自分の感じたままに語るように心がけました。日立の面接でも、ガーナでの生活を通して見たことや感じたこと、将来はアジア・アフリカなどの新興国の発展を日本の技術で後押しする仕事がしたいという夢を存分に語りました。人事担当の方が興味を持って下さり話が盛り上がったことが心に残り、「この会社で働きたい」と強く感じました。今、当時の面接を振り返ると、留学を通して身についた慣れない環境に飛び込んでいく勇気や度胸を評価して頂けたのではないかと思っています。

留学によって得られた、仕事に活かせる強みは?

留学生活を通して、チャレンジ精神や忍耐力はもちろん、自分が未知の分野や自分とは異なる考え方を意欲的に受け入れる姿勢、初対面の相手ともすぐに打ち解け、気負いなく意見交換する姿勢が身につきました。これらのコミュニケーション力は、留学先のアメリカとアフリカで、生まれ育った環境、人種、年齢、宗教・思想など異なるバックグラウンドを持つ人たちと日常的に接する中で自然と身についたものですが、こうして留学経験から得たことが自分の糧となり、いま仕事をする上でも強みになっています。
現在、調達業務を進めるにあたって各設計部署のマネージャーレベルと調整を行う機会が多く、事業方針・技術面での情報共有や意識合わせを行うために積極的なコミュニケーションが求められます。また、取引先との価格交渉の場面でも、物怖じせずこちらのリクエストを伝え、協力を仰ぐなど、留学で培ったコミュニケーション力が役立っています。

どのように就職活動を行いましたか?

大学3年の冬休みに一時帰国し、企業説明会に参加するなど早めに就職活動をスタートしました。3年半で卒業する見込みがあったため、少し早めのスタートでした。それでもやはり就職情報はインターネットに頼るところが大きく、企業に関する予備知識不足で面接では苦労しました。実際、数社の面接で志望動機を問われても、なかなか伝えきることができずに悔しい思いもしました。
大学4年の夏に、東京とロサンゼルスのキャリアフォーラムに参加し、日本の商社やメーカーを中心に30社ほど面接を受けました。日立はロサンゼルスで1次面接、10月のボストンでのキャリアフォーラムで2次面接(=最終面接)を受けて内定しました。私の場合は12月末の卒業でしたので、他の新入社員と同じ4月入社でしたが、同期の中には5月〜6月に海外の大学を卒業し7月に入社した方もいました。キャリアフォーラムに参加する企業は、通年採用を行うところが多くなってきたので、海外大留学生にとって追い風だと思います。

海外大留学生へのメッセージ

いま興味のあることに果敢に挑戦してください。その経験を武器に、夢を実現する舞台が日立にはあります。

一日のスケジュール

6時 起床
8時 出社
始業前の静かな時間にメールチェック。1日のスケジュールを確認。
8時50分 始業
朝礼で課全体のスケジュールとto doを確認。
9時

プロジェクト進捗会議への出席
担当するプロジェクトは大小様々であるが、特に開発期間の長い大規模プロジェクトは、調達部も常に現場の状況を把握しておくことが求められる。
11時 取引先からの見積内容の確認と価格交渉。取引先の担当者が同じ案件は纏めて交渉。
12時

ランチ
仕事の手を止めてひと休み。お昼休みは同僚と時事ネタなどで会話が弾む。
13時 取引先への発注業務
取引先と交渉が終わった案件について、上長に決裁をもらい注文書の発行を行う。納期管理・検収フォローなども調達で行う。
業務で使用するシステムや業務フローで困ったときは、手順書を参照したり、先輩に聞きながら業務を進める。
15時

設計部署との打合せ
プロジェクトの体制、原価低減策、取引先との契約などについて設計部と協議。特に大規模なプロジェクトにおいては、社内関連部署との綿密な連携が必要。
18時30分 退社
19時30分 友人と夕食
22時 帰宅
アフター5に予定のない日は、仕事に役立つ資格試験の勉強に取り組む。現在は、調達業務において必要となる知的財産に関する知識を習得中。
24時 就寝