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採用・インターンシップ

Hitachi

蒸気タービンの設計技術を武器に多様な需要に応えながら、世界の台頭に挑んでいきたい。 芝沼 慶人 電力システム社 日立事業所 蒸気タービン設計部 蒸気タービン技術グループ 2008年入社 アメリカ合衆国 ミシガン州

現在の業務内容は?

火力発電所向け蒸気タービンの先行見積設計を行っています。主な業務として、受注前にお客様の要望に合ったタービンの性能レベルや体格・型式を決める先行設計を担当しています。近年では海外からの需要も多く、技術契約交渉のために現地を訪れることもあります。
海外には強力なライバルメーカーが多く、競争に勝つためには①コストの優位性、②性能レベルの高さ、③信頼性のバランスが求められておりますが、これら三点のバランスを高水準で保つことは容易なことではありません。
しかし、お客様により良い提案をするために、常に技術者として葛藤し、課題と向き合っています。モノづくりはお客様があって成り立つものであり、日立の提案が満足いただけるものであるように、可能な限りご要望に応えていくことが必要と思っています。

留学生活を振り返ってみて、いかがでしたか?

自分の将来にプラスとなるような刺激を受けながら学びたいと思い、米国の大学に進学しました。機械工学を選んだ理由は、物心ついた頃から機械が好きだったからです。大学3・4年生の頃は留学生の仲間たちとルームシェアをして、お互いの将来像についてよく語り合いました。他分野の専攻の友人達でしたが、彼らの高いモチベーションに刺激を受け、人種や文化の異なる人たちと肩を並べて勉強した経験は自信に繋がっています。彼らの夢や目標に向かうための努力、粘り強さは見習う点も多く、彼らと切磋琢磨したおかげで充実した4年間を送ることができました。

就職活動にあたって重視した点は?

プラント事業のような大きなプロジェクトに携わる仕事を志望しました。日本企業で働き、海外留学経験を活かすことができれば、活躍の場があると思ったからです。
日立を選んだ理由は、グループ内で大型プラント用の製品を設計から製造まで手がけていたからです。設計から製造までを担うスケール感に魅力を感じ、技術的にも面白いことができるであろうと思いました。最終的な決め手となったのは、面接時の社員から受けた印象や親切な応対から感じた誠実な雰囲気です。
そして、日立では技術面だけではなく、協調性、論理的思考力、語学力など社会人として成長するために多々教えてくれる先輩方もおり、業務を通じて学べる機会が多い点も魅力だと思います。

留学によって得られた、仕事に活かせる強みは?

留学経験を通して、さまざまな逆境でも前へと向かう原動力に変える力が養われ、それが仕事にも活かされています。技術的な課題に直面し、失敗をして悩んだときこそ、諦めることなくチャレンジし続けることが重要だからです。また、さまざまな人種や文化・背景を持つ留学生たちと過ごし、異なる価値観を持つ人の意見を受け入れる多様性も身につきました。業務においても、私たちのこれまでの常識がすべてのお客様に受け入れられるとは限らず、多様な需要に応えていくことが必要だと捉えています。確かに英語力も重要ですが、それ以外にも自分の軸となる分野が必要です。私自身の現在の仕事は蒸気タービンの性能設計が中心ですが、工学の集約である蒸気タービンの設計スキルを今後も伸ばして行きたいと考えています。

どのように就職活動を行いましたか?

大学4年生の9月頃から就職サイトのチェックを始めました。しかし、OB訪問などもできないため、日本企業の情報や就職関連の情報が不足しており、とくに工学系を専門分野とする留学生のための情報は限られていて苦戦しました。私がよく相談を持ちかけたのは、父親です。さまざまな業種や企業について情報交換を行う中で、私は製造業に興味を持ち始めました。日立にコンタクトを取ったのは、米国ボストンで開催されたボストンキャリアフォーラムがきっかけです。事前に応募して採用担当者と話をする機会を得て、後日改めて面接となりました。
留学経験者にとって就職活動で大切なのは、留学で得た多様な感覚が必ず自分の武器になると捉え、前向きで明るい性格や積極性をアピールすることです。私も自信を持って面接に臨んだことが評価されたと思っています。

海外大留学生へのメッセージ

前向きなエネルギーを持って競争していく強さを、ぜひ発揮してほしいと思います。

一日のスケジュール

7時30分 起床
8時40分 出社
8時50分 朝礼
9時 タスク確認
メールに目を通し、朝一番の対応が必要な案件をチェックし、一日のタスクを確認する。
9時30分

検討
昨晩から繰り越した検討事項について、引き続き再考。長いスパンで取り組む案件も多いため、持続力が求められる。煮詰まると息抜きを兼ねて屋外で考えをまとめることも。
10時30分 資料作成
検討内容や計算結果を添付資料にまとめ、図書を上司に提出。アドバイスや指摘を反映させて推敲する。
12時15分 昼食
昼食後は、午後の業務の効率アップに向けて仮眠を取ることも多い。
13時 見積設計
蒸気タービンの性能検討を実施する。性能レベルや体格についての見積設計を練り上げる。常に複数の国の案件が同時進行中。
16時

打合せ
受注した製品を他課へ引き継ぐための打合せを実施。前例との比較や想定した内容との差異など、課題や取り組む方法について議論する。
17時30分

小休憩
社員食堂や敷地内の緑地などで小休憩。
18時 見積検討
引き続き、蒸気タービンの見積検討を実施。何らかの問題点があれば上司に相談する。
19時 資料作成
検討結果を一旦、図書にまとめる。翌朝に再度目を通し、ミスや漏れがないように細心の注意を払う。
20時 明日取り組むべき業務を整理
20時30分 帰宅
23時 就寝