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食事について気を遣うことを機械に任せる

自分の食事制限を誰かに気を遣わせるうしろめたさ

住む場所を変える機会が増えていく社会でも、友人とのつきあいは今と変わらず大切で、そこでは、友人と食事をする機会も少なくないと思います。しかし、アレルギーやカロリー制限などの食事制限を持つ人にとっては、これが切実は問題になります。例えば新しい街で新しい友人と食事をするときに、食事から自分のからだを守ろうとするほど、相手に気を遣わせてしまうかもしれません。ではどのようにして、相手と楽しくコミュニケーションを取りながら、安心して食事を楽しむことができるでしょうか。

自分を守ることが、誰かと食事を楽しむことの足かせに

子どもが友達の家に呼ばれたり、高齢者が近所の友人とのランチを楽しみにしているということはよくあります。しかし、そんな楽しい場面でも自分や家族に食事制限があると足を運ぶのをためらってしまいます。
技術が進めば、アレルギー食材やカロリー制限のための調理方法に注意をして自分を守ることは、もっと確実にできるようになるでしょう。それは、食事をする人にも、提供する側にも大きな安心を与えてくれる必要な技術です。
しかし、技術によって個人の安全は守られたとしても、食事をコミュニケーションのひとつだと考えると課題が残ります。

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家の外で気軽に食事ができる

自分の食事制限の内容を容易に伝えることができる、ミールパスというカードがあったらどうでしょう。ミールパスで情報を受け取った人は、それに対応した調理機器で調理法を簡単にアレンジすることができるのです。
こんなものができたら、近所のファストフード店のような気軽な店でも食事ができるようになり、毎日、友人と食事を楽しむ場を持つことができます。このような技術が入っていくのは、「専用レストラン」よりも、身近にある毎日通うような場所の方がうれしいものだと思います。

家族のために料理を準備する

お料理をするのが好きな子どもが、家族のために食事を準備してくれる……そんな家族の幸せのシーンを、家族それぞれが異なる食事制限を持つ家庭の中でも実現することができるかもしれません。ミールパスは、家族の異なる食事制限に配慮した下ごしらえを機械に任せることができます。
メニューを選べば、必要なアレンジを加えた料理を“印刷”してくれる3D プリンターが、見た目は同じでも中身が異なるミートパテやピザなど、いろいろな食事を準備してくれます。残る作業は焼くだけです。

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食事の楽しさはそのまま

家庭の調理器やケータリングサービスがミールパスに対応することで、ホームパーティに初めて招く家族を迎え入れる場合でも、みんなで楽しめる食事を簡単に用意することができるようになります。楽しい食事の付き合いはそのままに、食事の安全が守られます。

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