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新概念コンピューティング

複雑化する社会システムの最適化に向けて

Hokkaido Univ. and Hitachi New-concept Computing Contest 2017を開催します

Hokkaido Univ. and Hitachi New-concept Computing Contest 2017を開催します

膨大なパラメータの組合せの中から最適な解を効率よく導く、新しい概念に基づくコンピューティング技術を研究しています。この技術は自然や生物が持つ創発現象を利用するもので、解くべき問題の規模に応じて、容易に大規模化できる実用システムの提供が可能です。

交通渋滞の解消や物流コストの最小化、電力送電網による安定したエネルギー供給など、複雑化する社会システムの課題解決には、全体最適となる組合せを見いだすことが重要です。しかし、社会システムが複雑化すると、システムを記述するパラメータとその組合せが爆発的に増大し、最適なパラメータを決定することが困難になります。この問題は組合せ最適化問題と呼ばれており、日立ではこの問題を効率よく解く技術として、イジングコンピュータを開発しています。

イジングコンピュータは、創発現象として磁性体のスピンの挙動を表すイジングモデルを利用します。このコンピュータでは、組合せ最適化問題をCMOS半導体回路上にイジングモデルとして再現し、収束動作を利用することで実用解の導出を行います。既存の技術であるCMOS半導体を並列化することで、高速な処理と大規模問題への対応が可能です。今後は、大学の数学科と連携し実社会の問題解決に向けて研究を加速、複雑化する社会システムの最適化をめざします。

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