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大学病院や健康診断施設で使われるCT装置は、お子さまや高齢者まで、さまざまな患者さまが検査で利用される医療システムです。検査する患者さまの不安を取り除き、"安心"と"やさしさ"をお届けできる。そして、誰もが笑顔で検査を終えられる…。そんなCT装置を考え、デザインしたのが日立の「SCENARIA」です。

マルチスライスCTシステム SCENARIAの写真

液晶ディスプレイ画面例の写真
液晶ディスプレイ画面例

"安心"をお届けするために、まず工夫したのは、CT装置本体のデザインです。患者さまの身体が通るボアは、当社従来機(*1)より一回り大きい750mmの大口径に仕上げ、体格の大きい方や腕上げが困難な高齢者でも、楽な姿勢でスムーズに検査できるようにしました。また、横幅が広がり左右スライドを可能にしたテーブルによって、患者さまは楽な体勢のまま検査を受けられます。

"やさしさ"としては、正面上部にはタッチパネル式の液晶ディスプレイを搭載し、息止め練習用のシャボン玉アニメーションや手話アニメーションによる案内など、豊かなグラフィックスで表現した親しみやすい検査ガイダンスなどを表示します。特に、小さなお子さま向けの表示では、かわいい動物たちが登場し、親子で絵本を眺めるような感覚でリラックスして検査を受けられます。画面表示言語は、外国の患者さま向けに9ヶ国語にも対応しています。

マルチスライスCTシステム SCENARIAの写真

また、装置のカラーリングにもこだわりました。ボアの外周にシルバーリング、リング内部のより光沢のあるホワイトカラー、さらにテーブル上面は、日立メディコの医療機器共通のスマイルイエローでやさしく包み込みました。全体を小さく見せることで圧迫感が軽減され、明るい環境の中で検査を受けられるように配慮いたしました。

2010年7月、日立の64列マルチスライスCT装置「SCENARIA」は、キッズデザイン協議会が主催する2010年度「第4回キッズデザイン賞」にて、TEPIA賞を受賞しました。TEPIA賞は、キッズデザイン医療システムのフロントランナーモデルとしてふさわしい製品に授与される賞です。

(*1)
日立メディコ製 マルチスライスCT「ECLOS」
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