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Hitachi

日立製作所 研究開発グループは以下のニュースリリースを発行しました。

ニュースリリース概要

発行日

2011年9月6日

タイトル

突発的な部品入荷不足や装置故障による将来の生産量への影響を予測する統計モデルを用いた生産管理技術を開発

リリース文抜粋

株式会社日立製作所は、突発的な部品の入荷不足や装置の故障が発生した際に生じる将来の生産量の変動を統計モデルを用いて予測する生産管理技術を開発しました。予測したデータに基づき、迅速に適正な挽回策を講じることで、納期の遅延や歩留まりの低下を抑制します。本技術は、各生産工程でばらつきのある作業時間や生産数などを統計モデルに基づき高い精度でデータ化し、CV値*1を用いて生産シミュレーションを行うことで、突発的な生産変動に伴う後工程への影響を可視化するものです。

*1
CV値 : Coefficient of Variation値。変動係数とよび、物事のバラツキを表す指標。この変動係数を用いれば、工程ごとに時間当たりの生産数などが異なっていても、それぞれの工程に生じた生産変動を一律に表すことができる。

掲載先

このニュースは、以下の新聞などに掲載されました。

  • 日経産業新聞 (2011年9月6日 10面)
  • 日本経済新聞 (2011年9月7日 11面)