Hitachi Research Laboratory, Hitachi, Ltd.

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日立では沸騰水型と呼ばれる原子炉を開発・製造しています。 沸騰水型原子炉の特徴は、原子炉内での蒸気と水の二相流状態をコントロールすることで、 発熱している燃料からの除熱を確実に行いつつ、気泡(ボイド)の存在を活用した核設計により燃料の経済性を大きく向上できる点です。 その中での私のミッションは、原子炉内の気液二相流挙動をコンピュータ・シミュレーションや実験で把握し、 炉内機器の信頼性や性能の向上に寄与することです。実際の原子炉内は圧力が約7MPa、 温度が約300℃という高温高圧状態であり、炉内機器開発において実環境を模擬した実験を多数回実施するのは困難です。 そのためコンピュータ・シミュレーションと実験を組み合わせ、効率的に炉内機器の開発を進めています。
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日立にはエネルギー、情報・通信、都市開発、交通、環境といった、長年磨き上げてきた強くて広大な事業分野がたくさんあります。 そのような事業分野を有機的に融合させることで、世界中で必要とされている人々の生活の基盤となる「社会インフラ」整備に対して、 新たな価値を創造・提案することができる世界的にも稀な会社です。 研究者としては自分の研究フィールドにおいて世界の第一人者として認めてもらえるように努力していきたいと思いますが、 日立の総合力を高めていくためにも、自分の研究分野の殻に閉じこもることなく、 様々なフィールドの仲間たちと次の時代を創っていくことができる先駆者になりたいと考えています。
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当研究所には、原子力や火力といった基幹技術から医療機器分野に至るまで様々なスキルを持つ研究者が集まっていて、 何か困ったことがあれば専門の人からアドバイスをもらえますし、技術に関して熱く議論する文化があります。 また、日立研究所では世界トップレベルの研究者になるべく様々なチャンスが用意されています。 私も入社4年目には気液二相流に関する世界的な専門家会議に参加し、現在も海外での国際会議にも積極的に参加しています。 個人的にはそのような経験を通して、世界で戦える「二相流専門家」になっていきたいと考えています。
