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用語解説

システムを構成する要素の因果関係を表現する図法。CLD(Causal Loop Diagram)とも呼ばれる。システムダイナミクスなどで、要素間の因果関係をモデル化するために利用されている。
因果ループ図は、各要素と因果関係を表す矢印で構成される。矢印には、一方が増加(または減少)すればもう一方も増加(または減少)するという正の相関を表現するものと、一方が増加(または減少)すればもう一方は減少(または増加)するという負の相関を表現するものと2種類ある。
効果が現れるまでに時間が掛かる事象についても表現できるため、時間経過に伴う社会的変動をモデル化するのに適している。

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