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企業情報研究開発

2018年3月6日

"モビリティサービスの進化と社会・産業へのインパクト"についてのパネルディスカッション


@六本木ヒルズ アカデミーヒルズ内ライブラリーカフェ

2018年3月6日に、「2020年(オリパラ)後、2025〜2030年の将来でモビリティサービスがどのように進化していくのか?そして、その進化が社会や産業をどう変えていくのか?」という議題で社外のオピニオンリーダをお招きし、パネルディスカッションを開催しました。


株式会社ZMP
代表取締役社長
谷口 恒 様


日の丸交通株式会社
代表取締役
富田 和孝 様


アスクル株式会社
ロジスティクス本部
兼テクノロジーセンター
執行役員 本部長 CPO
川村 勝宏 様


株式会社ローランド・ベルガー
パートナー
貝瀬 斉 様

ファシリテータ
株式会社日立製作所 研究開発グループ
制御イノベーションセンタ
山岡 士朗

東京社会イノベーション協創センタ
原 有希

「モビリティサービスの進化」の議論では、モビリティサービスを取り巻く、特徴的な日本の社会問題は、移動弱者が非常に多く、過疎地だけでなく、今後10年で多摩ニュータウンなど郊外の地域でも顕在化されることや、こういった議論は自治体や関連事業者が行っているため、技術の観点や供給者の観点が中心となっており、生活者目線の解決策が重要と考えるという意見が挙がりました。
また、コネクティッドや自動運転の進化によって車の使い方や街全体、そして社会全体が変わっていく中で、"おもてなし"という日本の強みとデジタル化をどうやって共存させていくかが課題であるという意見も挙がりました。

「社会・産業へのインパクト」の議論では、これからのモビリティーサービスでは、ある特定の技術や領域だけではなく、社会全体を見渡して、サービスを提供する側と受ける側など多くのステークフォルダをwin winにする構想力の重要性や、モビリティーサービスは移動コストを安価にするだけではなく、幸せを運ぶきっかけ作りまで提供することが大切になっていくという意見も挙がりました。

最後に「日立へ期待すること」という議論では、日立の総合力や保守のノウハウとIoTで、設備をダウンさせない予兆システムを一緒に取り組みたいという要望や、技術の総合力だけでなく、移動手段や移動している間のサービス、そして行ったその先で享受できる楽しさなど、移動を中心とした総合的な提供価値まで取り組んで欲しいなど、日立への期待も伺うことができました。

参加した日立メンバからも、自動運転技術の最新状況や、ビジネスの適用状況などパネラーから生の話を聞くことができ刺激になった、技術は目的ではなく、提供価値やサービスを実現する手段として捉えることを再認識したなどのコメントがあり、視野拡大やイノベーションに対するマインドの進化に繋げることができました。

今後も、さまざまなキーオピニオンリーダーの方々をお招きし、イノベーションにつながるイベントを開催していく予定です。