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Hitachi

企業情報研究開発

重度ALS患者用Yes/No検出装置 心語り

ユニバーサルデザイン

[イメージ]心語りの製品構成

頭脳の働きは正常でも、瞬きや目を動かすなど身体部位を全く動かせないために、コミュニケーションをとることができないトータリーロックドイン状態(TLS:Totally Locked−in State)のALS*1患者さんがいます。

このような患者さんの意思伝達を支援するために、1999年より日立製作所で「Yes/No判定装置」の研究試作・実証実験を進め、正答率の向上を図ってきました。患者さんのご家族からの強い要望を受けて、エクセル・オブ・メカトロニクス株式会社が2005年12月26日より製品化をしています。

*1
Amyotrophic Lateral Sclerosis:筋萎縮性側索硬化症

使用方法

[イメージ] 患者さんとご家族の方が利用している様子

患者さんは、回りの方からの質問に対して「 Yes 」と答えたい場合は、「暗算をする」または「頭の中で歌を歌う」等により脳を活性化させて脳血液量を増加させます。すると、パソコン画面に“Yes”と表示したり、パソコン内蔵スピーカーから「 Yes 」と音声で出力します。「No」と回答したい場合は、呼吸を数えるなどをして脳活動を落ち着かせます。

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詳細、お問い合わせ

  • 本装置の研究試作にあたり、財団法人ニューメディア開発協会と日本ALS協会のご支援をいただきました。

2007年9月7日掲載
記載内容 (製品価格、製品仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等) は、掲載日現在の情報です。予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください。