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位置情報コンサルティング&サービス

事例(1) 準天頂衛星を活用したトラクタの自動運転と農地マップ作成

準天頂衛星を活用した農業トラクタの自動運転_概念図1

準天頂衛星の高精度測位を活用することで、農業トラクタを自動運転させて農作業を実施

  • 準天頂衛星の高精度測位を活用することで、無人の農業トラクタを高精度で走行させ、整地〜施肥の一連の農作業を行いました。
  • RTK測位*1との測位誤差*2は、水平方向で数cmであることを実証できました。
  • 夜間などに無人農業トラクタを稼動させることにより、日中の作業量を削減することも可能です。


ドローンにより農地情報を収集し、収穫量のアップに向けたデータ分析を実施

  • ドローンで農地情報を収集し、地理空間情報システムで複数の農地マップを作成しました。
  • 農地マップを活用することで、遠隔で作物の生育状態を把握することができ、日々の巡回作業時間を削減することが可能です。
  • 複数の農地マップの相関性を分析し、収穫量に影響を与える要因を分析できます。

準天頂衛星を活用した高精度な農地マップ作成_概念図2

ドローンを飛行させて農地を高精度にセンシング

  • ドローンを飛行させ農地をセンシングし、準天頂衛星による高精度測位情報が付与された農地情報を生成しました。
  • RTK測位との平均測位誤差*3は、水平方向で数cm、垂直方向で十数cmであることを実証しました。


地理空間情報システムで、高精度な農地マップを作成し、農家の巡回作業などを効率化

  • 地理空間情報システムで、ドローンでセンシングした農地情報から高精度な農地マップを作成しました。
  • 作成した農地マップをモバイル端末に表示し、農家の巡回作業に活用することで、巡回時間を削減することが可能です。
  • 農家が保有する圃場情報や農作業履歴と連携させることで、農作業のさらなる効率化に貢献します。


*1 Real Time Kinematic 測位の略。広く普及している高精度測位方式。
*2 測位誤差は実証実験時のもので実際の利用環境により異なる。
*3 平均測位誤差は実証実験時のもので実際の利用環境により異なる。

本実証は、総務省の『豪州農業における準天頂衛星の補強信号を活用した高効率な営農作業システムの調査に係る請負』、
『豪州における準天頂衛星の高精度測位機能を利用したセンシングデータの活用に関する調査に係る請負』により実施しました。


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事例(2) 高精度車両位置管理システム

高精度衛星測位を実現するマルチGNSS*4端末、人・モノ・車両などの位置情報を収集・可視化
空間情報IoTプラットフォームを活用し、高精度な車両位置管理を提供


高精度車両位置管理システム_概念図

施設や設備の安全性と稼働率を維持しつつ迅速な業務対応や業務の効率化を支援

  • 車両の高精度な位置把握により、作業品質向上、安全性向上を支援します。
  • 車両の現在地を把握し、トラブル発生現場に近い車両をリストアップすることで、迅速な対応・復旧を支援します。
  • 過去の軌跡を可視化し、導線見直しやトラブル発生時の対応改善など業務効率化を支援します。


リアルタイムに高精度な車両位置を提供し、迅速な業務対応を支援

  • 準天頂衛星に対応したマルチGNSS*4端末による衛星測位により、測位精度の低いビル陰でも高精度かつリアルタイムに位置の把握が可能です。
  • IMES*5*6測位を併用することで、屋外だけでなく、屋内でも位置を把握することが可能です。
  • 進入禁止エリアへの車両進入を「ジオフェンシング」で検知・警告し、事故の防止を支援します。


*4 Global Navigation Satellite System
*5 IMES測位はゾーン検知となります。車両は10km/h以下の低速走行か、停車状態に限ります。
*6 Indoor Messaging System

本実証は、某空港施設のご協力を得て実施しました。


関連トピックス

事例(3) 作業員の作業実態把握

BLE*7ビーコンとスマートフォンを活用し屋内での作業員の滞在エリアを収集・可視化
製造分野や建設分野などにおける業務効率化や安全確保に貢献


作業員の作業実態把握_概念図

汎用品であるBLEビーコンとスマートフォンを活用し屋内で容易に作業員の滞在エリアを把握

  • 電池や環境光発電により駆動するBLEビーコンと市販のスマートフォンを利用することで、測位のためのインフラを 容易に構築(設置)可能です。
  • 様々な環境での測位実証経験により、目的や利用環境に応じた最適なインフラ配置設計を実施します。


工場などの屋内での作業員の滞在エリアを収集・可視化することで、業務効率の改善や作業員の安全確保に貢献

  • 工場などの屋内での作業員の滞在エリアを収集・可視化することで、無駄な動きや長い動線などを特定し、工程やレイアウトの見直しを行うことで業務の効率化に活用可能
  • 位置情報を活用した作業実績管理を行うことで、人件費に係わる製造原価の把握の精度向上などへの応用にも活用可能
  • 災害や事故などが発生した際の状況把握(誰が、いつ、どこにいたか)にも活用可能


*7 Bluetooth Low Energy

本実証は、某製造業(部品系、組立系など)事業者のご協力を得て工場の製造現場で実施しました。

事例(4) フォークリフトの作業実態把握

BLEビーコンとスマートフォンを活用し屋内でのフォークリフトの滞在エリアなどを収集・可視化
製造分野などにおける場内物流の効率化や安全確保に貢献


フォークリフトの作業実態把握_概念図

汎用品であるBLEビーコンとスマートフォンを活用し屋内で容易にフォークリフトの滞在エリアなどを把握

  • 電池や環境光発電により駆動するBLEビーコンと市販のスマートフォンを利用することで、測位のためのインフラを容易に構築(設置)することが可能です。
  • 様々な環境での測位実証経験により、目的や利用環境に応じた最適なインフラ配置設計を実施します。
  • フォークリフトにセンサを追加することで、荷物の積載の有無やオペレータの搭乗の有無も併せて計測可能です。


工場などの屋内でのフォークリフトの滞在エリアを収集・可視化することで、業務効率の改善や安全確保に貢献

  • 工場などの屋内でのフォークリフトの滞在エリアを収集・可視化することで、無駄な動きや長い動線などを特定し、工程やレイアウトの見直しを行うことで業務を効率化することが可能です。
  • フォークリフトの移動を分析することで、フォークリフトの通行量が多い通路を専用化するなど作業員との接触事故防止などへも活用が可能です。

本実証は、某製造業(機械系)事業者のご協力を得て工場の製造現場で実施しました。


関連トピックス

事例(5) 大規模G空間データの高速処理

大規模な動的G空間情報*8をリアルタイムで利活用するための技術基盤研究開発
大量のG空間情報から状況に適した情報を効果的に提供


大規模G空間データの高速処理_概念図

100万件規模のストリームG空間データ*9をリアルタイムに処理

  • 国際標準化された仕様*10をベースに大規模なストリームG空間データの受配信に適した通信プロトコルを開発し、その一部を国際標準化しました。
  • データ空間を格子状の区画で管理し、無駄な処理を削減するストリームG空間データ処理技術を開発しました。データ空間を格子状の区画で管理し、無駄な処理を削減するストリームG空間データ処理技術を開発しました。


数千億件規模の災害シミュレーションデータから、リアルタイムに収集した観測データに類似するデータを高速に検索

  • 時空間でインデックスを作り、繰り返し検索を行わず対象となるG空間データを高速に検索する時空間検索技術を開発し製品化しました。
  • ポイントデータとグリッドデータを組み合わせ、高速な結合検索*11を実現してます。


*8 スマートフォンやセンサネットワークが時々刻々と生成する大規模な地理空間データや蓄積された災害シミュレーションデータなど
*9 動的G空間情報のうちスマートフォンなどが時々刻々と生成する地理空間データ
*10 OGC(Open Geospatial Consortium)にて標準化されたWFS(Web Feature Service)、WCS(Web Coverage Service)、NetCDF(Network Common Data Form)など
*11 人の移動点などのポイントデータと災害シミュレーションデータのようなグリッドデータを重ね合わせて高速検索する技術
*12 雨量計や降雨レーダーなどの特定の観測地点や観測地域のG 空間データを送信するセンサ
*13 スマートフォンや通信カーナビなどの移動しながらG 空間データを送信するセンサ
*14 内閣府の最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」(中心研究者:喜連川 東大教授/国立情報学研究所所長)の成果を利用

本技術は、総務省の『G 空間プラットフォームにおけるリアルタイム情報の利活用技術に関する研究開発』による委託を受けて実施した研究開発による成果です。
本研究開発は下記研究機関と共同で実施しました。
東京大学、KDDI(株)、(株)KDDI総合研究所


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事例(6) 準天頂衛星とIMES送信機を活用したシームレス測位実証

準天頂衛星とIMES送信機を活用したシームレス測位実証


準天頂衛星による屋外測位、そしてIMES送信機による屋内測位を組み合わせて利用することにより、人やモノの位置が屋外ー屋内を往来した場合でも位置情報を追跡することが可能となります。
日立製作所は、準天頂衛星とIMES送信機を活用した以下の測位実証実験に参加しました。