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スマートシティ

Hitachi

第2回 [国際]スマートグリッドEXPO

概要展示セミナー講演おわりに

スマートコミュニティ/スマートシティに関する
日本最大の国際商談展示会に日立グループも出展しました。

2012年2月29日(水)から3月2日(金)に東京ビッグサイトで開催された「第2回[国際]スマートグリッドEXPO」に出展しました。本展示会は、電力、エネルギー機器、情報、通信機器、インフラ、IT・ICTソフトウェアなど、スマートコミュニティ/スマートシティに関わるあらゆる製品・技術が一堂に出展する日本最大の国際商談展示会です。日立グループブースでは、日立の取り組みや関連するソリューション・技術を展示エリアにて紹介したほか、セミナーエリアではそれらを社員が説明し、連日多くのお客さまで賑わいました。ご来場誠にありがとうございました。

ブース見取り図 電力貯蔵用蓄電池(新神戸電機株式会社)や各種センサーネットワーク機器や通信・制御機器等に最適な小型のリチウム一次電池&二次電池(日立マクセルエナジー株式会社)を展示 国内最大級(出力13MW)のメガソーラー発電所、太陽光発電サイトの遠隔管理システムを紹介 日立と富士重工業株式会社が共同開発した、日本の風を活かす新しい風力発電システムSUBARU 80/2.0の模型を展示 PVなど多数の分散電源が連携された電力系統の電圧・電流分布やDSMの導入効果を予測するスマートグリッドシミュレーターを紹介 大みか事業所実証プロジェクトや六ヶ所村スマートグリッド実証の実測データによるデモンストレーションを実施 配車計画に連動した充電計画により設備負荷を低減するEVバス運用トータルシステム、カーシェアの利用予約状況や地域の電力需給状況に応じてEV充電を最適化するEV-EMSをデモ展示 沖縄に導入されたEV充電操作・課金用のKIOSK端末や急速充電器を展示 クラウド・ビッグデータを支える環境配慮型データセンターの模型を展示。クラウド・ビッグデータの利活用例を紹介 複数事業所のエネルギー使用量を見える化・集計する「EcoAssist-Enterprise」、家庭内電力情報を見える化し、新エネ機器の最適運転を実現するAMI-HEMS連携を紹介 日立が考えるスマートシティのコンセプトと国内外の実証事例を映像とパネルで紹介 さまざまなテーマで日立の技術者によるセミナーを開催

新しい風力発電システム「SUBARU 80/2.0」や
メガソーラーの発電・管理システム、各種電池を紹介しました。

日立と富士重工業株式会社は、日本の風を活かす新しい風力発電システム「SUBARU 80/2.0」を共同開発しました。[自然エネルギーの活用]ゾーンでは、ダウンウィンドロータの採用により吹き上げ風を効率的にとらえる「SUBARU 80/2.0」の模型を展示し、多くの来場者の注目を集めました。さらに、国内最大級(出力13MW)のメガソーラー発電所や、太陽光発電サイトの遠隔管理システムを紹介しました。
また、同時開催の第3回[国際]二次電池展にも出展された、電力の安定供給に欠かせない電力貯蔵用鉛蓄電池(新神戸電機株式会社)や、各種センサーネットワーク機器や通信・制御機器等に最適な小型のリチウム一次電池&二次電池(日立マクセルエナジー株式会社)を展示。自然エネルギーの活用で、ますます重要度が増す各種電池製品を紹介しました。

* 電気事業用としては国内最大クラス(2010年計画分)

日立グループの事業所・工場などで実証が進められている、
エネルギーの最適利用に向けた取り組みを紹介しました。

エネルギーの需要・供給バランスの最適化に向けて、日立は国内外で実証を進めています。茨城県日立市 大みか事業所では、分散型EMSによる地域エネルギーマネジメントモデルの実証を開始。事業所を仮想コミュニティとみなし、建物ごとにEMSを分散配置することで、無理のないピークカット・ピークシフトや災害時のBCP対応強化に取り組んでいます。さらに、大沼工場(株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービス)では供給サイドをコントロールする実証を、青森県六ヶ所村では需要サイドをコントロールする実証を進めています。
[エネルギーの最適利用]ゾーンでは、これらの実証サイトで実際に計測されたデータを用いてデモンストレーションを実施し、データが緻密に解析・制御されている様子をご覧いただきました。また、こうした実証事例の成果をフィードバックして開発されたスマートグリッドシミュレーターを展示。多数の分散電源が連携された電力系統の電圧・電流分布の様子やDSMの導入効果をシミュレーションすることで、スマートシティを支えるエネルギーインフラの計画から運用までを日立がご支援できることを紹介しました。

EMS:Energy Management System
DSM:Demand Side Management

利便性と環境配慮が両立したスマートモビリティ社会を実現する、
EVトータルソリューションを紹介しました。

日立グループは、充電器システムからEV利用者向けのサービスシステムまで、EVのトータルソリューションを提供しています。車両位置情報や地域の電力需給情報を用いてEVの効率的な運用と充電管理を行うことにより、利便性向上と環境負荷低減を両立するスマートモビリティ社会を実現していきます。
[EVの有効活用]ゾーンでは、EV充電操作・課金用のKIOSK端末(沖縄/EV充電管理ソリューション)や急速充電器のほか、配車計画に連動した充電計画によりバッテリー・電源設備負荷を低減するEVバス運用トータルシステム、太陽光発電および蓄電池を活用しながら、カーシェアの利用予約状況や地域の電力需給状況に応じてEV充電を最適化するEV-EMS(横浜スマートシティプロジェクト)のデモンストレーションを実施しました。

スマートシティを支えるクラウド・ビッグデータ、
ITの高度活用による高付加価値サービスが拡がっていきます。

スマートシティの実現に欠かせないITの高度活用。[ITの高度活用]ゾーンでは、複数事業所のエネルギー使用量を見える化・集計する「EcoAssist-Enterprise」や、家庭内電力情報を見える化し、新エネ機器の最適運転を実現するAMI(高度メーター基盤)-HEMS連携など、エネルギーの見える化ソリューションを紹介。さらにビッグデータ・クラウドの利活用例として、レーザーレーダーを用いた駅構内の人流予測や、クレーンの運転情報・故障情報などの大量時系列データを分析・活用するクレーンドクタークラウド(株式会社日立プラントテクノロジー)、ガスタービン保全システムを紹介し、大量データ活用による高付加価値サービスについて説明しました。

AMI:Advanced Metering Infrastructure

日立の技術者によるセミナーを開催し、
多くのお客さまに聴講いただきました。

ブース内のセミナーエリアでは、第一線で活躍する日立の技術者によるセミナーを開催。長年に渡る社会インフラの構築経験をもとに、さまざまなテーマで日立の取り組みを紹介しました。セミナースペースは常に満席になるほど、多くのお客さまにご来場いただきました。

<講演タイトル> クリックするとセミナーの内容がご覧になれます。
  • 日立が考えるスマートシティ

スマートシティ実現に向けた日立の考え方、
技術力、国内外の実証事例を紹介しました。

国際スマートグリッドEXPOの併催企画として実施された専門技術セミナープログラムの基調講演「業界トップが語るスマートグリッドの展望と戦略」において、弊社 執行役常務 情報制御システム社 社長 スマートシティ事業統括本部 副統括本部長 齊藤裕が「スマートシティ実現に向けた日立の取り組み」をテーマに講演いたしました。
講演では、日立が長年培ってきた各種インフラの制御技術に裏付けられたさまざまなソリューション、国内外での実証事例を紹介し、環境に配慮しながらも持続可能な都市を、地域のニーズに合わせた最適な形で構築するためのアプローチについて、具体的に説明しました。講演会場には多数のお客さまにご来場いただき、スマートシティやスマートグリッドへの社会的な関心の高まりを伺わせました。

おわりに

最先端のスマートエネルギー関連技術、製品を比較検討するため、会場は世界中から来場した技術者で熱気に包まれました。スマートグリッドシステムのほか、太陽光発電、水素・燃料電池、蓄電池、エコ建築までもが一堂に会したスマートエネルギーWeek 2012全体では、3日間合計9万3千名もの来場者数を記録。具体的課題を抱える来場者と出展社の間で、真剣な技術相談・商談が活発に行われました。