

充電スタンドを訪れた利用者は、レンタカー会社から発行されたICカードを操作端末にかざすだけで、どのメーカーの充電器であっても、EVへの充電を行うことができます。充電器メーカーの制約を受けないのは、日立の充電器管理システムが、各メーカーの充電器の上位システムとして独立して動作し、一括で制御しているためです。異なる充電器が混在していても、操作性や機能を統一して運用できるため、利用者の利便性が向上します。また将来、充電器の拡張や置換が必要なときにも柔軟に対応することができます。
沖縄本島の各地に設置された急速充電器は、クラウドで構築されたインフラ上のデータセンタで一元管理されています。これにより、急速充電器の状態を監視することが可能となっており異常を感知した場合には即座に保守員に通知します。また利用者からの問い合わせに対しては、コールセンター員が24時間365日体制で対応するなど、日立はレンタカーの利用者がいつでも安心・安全にEV充電器を利用できる仕組みを提供しています。

![[上] EV充電器と電気自動車、[下] EV充電スポットの看板](images/activity_img0102_2.jpg)
充電管理システムを活用した日立のソリューションは今後さらに進化していきます。たとえばキオスク端末への広告配信サービスやクーポンの発券など、他のサービスと連携することで、利用客のショッピングや観光の促進につながるモデルを確立していく予定です。
さらにEV充電管理システムから得られた情報を切り口として、電力供給者や需要者、設置/保守業者、公共機関などのさまざまな関係者を有機的につなげることで、既存ビジネスの活性化や新たなビジネスの創出につなげていきたいと考えています。
