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概要

大規模太陽光発電での高効率化とコスト低減を両立し、系統安定化機能を備えた大容量太陽光高効率PCS

特長/仕様

  • 直流入力電圧を1000Vと高電圧にすることによりチョッパレス化が図れ、最大効率98.8%を実現しました。
  • 高電圧化によりPVアレイの高電圧・低電流化による高効率化と、配線系統の簡略・削減による低コスト化に貢献します。
  • 広範囲で高効率を維持します。

屋外パッケージラインナップ
 

太陽光PCS構成図

太陽光パネルとPCSの構成図

効率カーブ

負荷に対する効率特性カーブ

*
上記は実測の代表値であり、保証値ではありません。

電圧上昇抑制機能

抑制出力動作

系統電圧が上昇(降下)した場合、所定の無効電力を出力し、電圧上昇(降下)を抑制します(調整範囲:最大0.6遅れ〜1.0〜0.6進み相当)。

電圧変動抑制機能

制御方法と制御イメージ

日射量変動による、PCS出力電力の変動に起因する出力電圧の変動を、出力力率を自動調整して抑制します

出力力率一定機能

出力力率を固定して運転することができます。
系統側から力率の指定を受けた場合に有効です。

無効電力一定機能

出力無効電力を固定して運転することができます。

  • * 電圧上昇抑制機能、電圧変動抑制機能,出力力率一定機能、無効電力一定機能のうち、どれか一つ選択できます。

瞬低時運転継続機能(FRT)

ミニモデル試験波形例

大容量のPCSが瞬時電圧変動で保護停止すると系統に停電などの影響を及ぼします。
PCSは可能な限り運転することが望まれます。日立PCSは各種故障(1LG,2LG,2LS,3LS)による,残正相電圧35%以上,継続時間200msまでの瞬低においてFRTが可能です。さらに2014年4月からの系統連系要件である、残正相電圧30%以上,継続時間300ms以下の瞬低に対応予定です。

 

諸元

PCS

PCSの諸元一覧
形式 HIVERTER-NP213i
定格容量 690kVA/660kW
絶縁方式 トランスレス方式
直流入力 入力数 1系統
定格入力電圧 DC720V
最大許容電圧 DC1000V
運転電圧範囲 DC520V〜900V
定格出力運転電圧範囲 DC620V〜900V
MPPT運転電圧範囲 DC520V〜900V
交流出力 相数・線数 三相3線式
定格電圧・周波数 360V
50/60Hz
定格出力電流 1107A
出力電流歪率 総合5%以下 各次3%以下
出力力率 可変設定時 遅れ0.85〜1.0
力率1.0固定時0.95以上
電圧変動抑制制御時には
定格容量以内で出力力率可変
変換効率(JEC裕度付) 最大98.8%
(DC520V、AC360V、力率1.0)
系統連系保護 電圧異常検出 過電圧(OVR)、不足電圧(UVR)
周波数異常 周波数上昇(OFR)、周波数不足(UFR)
単独運転検出 受動的検出(電圧位相跳躍検出方式)
能動的検出(偶数次高調波検出方式)
使用環境 周囲温度 0〜40℃
相対湿度 15%〜90%(結露なきこと)
標高 1000m以下
構造 種類 屋内自立盤
寸法(mm) 1400(W)×1000(D)×1900(H)
質量 1400kg
通信機能 Ethernet(光) またはRS485(光)
表示器 カラー液晶タッチパネル
設計寿命 標準15年*1
最長20年*2
オプション 内部主回路用SPDのクラス変更
接地方式の変更
*1
予防保全(定期点検、定期部品交換)の実施が条件となります。
*2
上記*1に加え、定期交換部品の種類が増加します。

屋外パッケージ(PCS3台収納)

屋外パッケージの諸元一覧
PCS容量 1.98MW用
PCS収納台数 3台
仕様 寸法(mm) 長さ(L) 8000
幅(W) 2250
高さ(H) 2700
質量(kg)
(装置未実装)
2700
標高 1000m以下
周囲温度 -10℃〜40℃
相対湿度 15%〜100%
積雪 1m以下
耐震強度 水平、垂直9.8m/s2
保護等級 IP-23W
納入範囲 空調機
(室内機)
(室外機)*3
1式
(6台)
(6台)
分電盤 1式
DC集電ラック 3式
室内照明 1式
コンセント 1式
煙感知器 1式
オプション 耐塩害仕様*4
AC100V用 ミニUPS内蔵
*3
空調機室外機は車上渡しとなりますので、お客さまにて設置,配線,配管をお願いします。
*4
耐塩害仕様は海岸から1km以内の場合対応が必要となります。

 

注意事項

  • ご使用前に「取扱説明書」を良くお読みの上、正しくお使いください。
  • この製品は電気工事が必要です。電気工事は専門家が行ってください。
  • 本装置は日本国内仕様です。日本国外では使用できません。
  • 二次的損害への対応について。
    1. 装置は、取扱説明書や本体に表示された使用環境(方法)により、正しくご使用ください。お客さまによる分解や改造などにより装置に故障や誤動作が発生しても、その一切の責任は負えません。
    2. 装置の停止や誤動作、または不具合による発電電力低下、周辺機器への影響など二次的な波及損害が発生しても、その一切の責任は負えません。