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統合プラットフォーム

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知って得する日立ITプラットフォームマガジン

サーバーテクノロジーが学べる道場 その壱 超上級

超上級:答

答:SSD、Oracle RAC、帯域+レイテンシー、これまで学んできたことの応用じゃ!

HDDの代わりにSSDを搭載するだけでも、レイテンシーが短くなり、単位時間あたりに数多くのデータを読み書きできるようになる。しかしじゃ、SSDの速度はHDDをはるかに上回るため、これまで問題にならなかった別の場所にボトルネックが発生する(一筋縄ではいかんの〜)。

まずはストレージ内部。RAID構成やLUを制御するコントローラ、データを転送するバックエンドパスが、SSDの搭載を前提に設計されてないと、ボトルネックになるのじゃ。

次にサーバーのインタフェースじゃ。SANストレージの場合は8GbpsのFCケーブルで接続することが多いが、HDD利用時は本数が少なくても十分じゃったが、SSD利用時にはより多くのケーブルで接続する必要があるのじゃ。さらに言うと、複数のケーブルの帯域を有効に使うために、LUも複数設け、コントローラのCPUコアを効率的に利用したいところじゃ。

こうした要件を踏まえて、わしが作ったOracle RAC高速化モデルがこれじゃ。

<ミッドレンジモデル>
装置 内容 数量
BS2000
サーバシャーシ

1Gbps LANスイッチ×2台、

10Gbps DCBスイッチ×2台
1
BS2000
サーバブレード
インテル® Xeon® プロセッサー E5ファミリー×2、
96GBメモリー、10Gbps×4ポートCNAカード
2
I/Oスロット
拡張装置
2ポート-FCアダプタ×8枚 1
ストレージ Hitachi Unified Storage 130(基本筺体+拡張筺体)
200GB SSD×14(RAID5×2)、16GBキャッシュメモリー
2
その他 38Uラック、PDU、ケーブルなど  

この高速化モデルは、なんと従来のHDDシステムに比べて10倍以上のスループットを確認できている。このモデルを参考に、君もDB高速化に挑戦してみるのじゃ!

(これで一歩、スーパーエンジニアに近付いたのじゃ!)

I/OスループットSQLレスポンス
※日立測定結果。I/O負荷の低いSQLが多い場合は、これほどの性能改善はできない可能性があります。