日立ディスクアレイサブシステムにおけるSVPセキュリティホール
(MS10-016〜017)対策について
2010年3月12日
(株)日立製作所 RAIDシステム事業部
1. 日立ディスクアレイサブシステムに対するセキュリティホール対策のお知らせ
Microsoft製品に対して、以下に示すセキュリティホールが公開されました。
- MS10-016:Windowsムービーメーカーの脆弱性により、リモートでコードが実行される(975561)
- MS10-017:Microsoft Office Excelの脆弱性により、リモートでコードが実行される(980150)
日立ディスクアレイサブシステムのSVPにおける、上記1〜2の脆弱性の影響は下記の通りです。
- 本件は、Windowsムービーメーカーの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別に細工されたムービーメーカーのプロジェクトファイルを開かせるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要が有ります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
- 本件は、Microsoft Office Excelの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
SVPはサブシステム管理専用装置であり、Microsoft Office Excelがインストールされることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
よって、今回公開された脆弱性については特に対策の必要はありません。
2. 対象製品
Hitachi Universal Storage Platform V、Hitachi Universal Storage Platform H24000、
Hitachi Universal Storage Platform VM、Hitachi Universal Storage Platform H20000、
Hitachi Universal Storage Platform、Hitachi Universal Storage Platform H12000、
Hitachi Network Storage Controller、Hitachi Universal Storage Platform H10000、
SANRISE9980V/9970V、SANRISE9980V-e/9970V-e、SANRISE H1024/ H128
- 注:
- Hitachi Adaptable Modular Storage、Hitachi Workgroup Modular Storage、Hitachi Simple Modular Storage、SANRISE9500Vシリーズ、SANRISE 2000/2000-e/1000シリーズ、およびSANRISE H512/H48は影響を受けません。
3. Storage Navigatorのご使用について
Storage Navigatorのご使用については、Storage Navigator機能に限ったご使用であれば特に問題ありません。
クライアントPCを他の用途でもご利用されている場合、ご利用内容によっては今回の脆弱性の影響を受ける可能性があります。
詳しくはメーカにお尋ねいただくか、以下のセキュリティサイトをご確認の上対応をお願い致します。
本セキュリティホールに関する情報