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日立ストレージソリューション

Hitachi

日立ディスクアレイサブシステムにおけるSVPセキュリティホール
(MS08-018〜025)対策について

2008年4月11日
(株)日立製作所RAIDシステム事業部

1. 日立ディスクアレイサブシステムに対するセキュリティホール対策のお知らせ

 Microsoft製品に対して、以下に示すセキュリティホールが公開されました。

  1. MS08-018:Microsoft Projectの脆弱性により、リモートでコードが実行される(950183)
  2. MS08-019:Microsoft Visioの脆弱性により、リモートでコードが実行される(949032)
  3. MS08-020:DNSクライアントの脆弱性により、なりすましが行われる(945553)
  4. MS08-021:GDIの脆弱性により、リモートでコードが実行される(948590)
  5. MS08-022:VBScriptおよびJScriptスクリプトエンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行される(944338)
  6. MS08-023:ActiveX Kill Bit用のセキュリティ更新プログラム(948881)
  7. MS08-024:Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム(947864)
  8. MS08-025:Windowsカーネルの脆弱性により、特権が昇格される(941693)

 日立ディスクアレイサブシステムのSVPにおける、上記1〜8の脆弱性の影響は下記の通りです。

  1. 本件は、Microsoft Projectの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    SVPはサブシステム管理専用装置であり、Microsoft Projectがインストールされることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  2. 本件は、Microsoft Visioの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    SVPはサブシステム管理専用装置であり、Microsoft Visioがインストールされることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  3. 本件は、DNS クライアントの脆弱性により、なりすましが行われるというものです。
    SVPはサブシステム管理専用装置であり、本脆弱性の影響を受ける設定が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  4. 本件は、GDIの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工が施されたWebページまたは電子メールメッセージを表示させるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要があります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  5. 本件は、VBScript および JScript スクリプト エンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工が施されたWebページを表示させるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要があります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  6. 本件は、ActiveXコントロールの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工が施されたWebページを表示させるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要があります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  7. 本件は、Internet Explorerの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工が施されたWebページを表示させるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要があります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  8. 本件は、Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工を施したアプリケーションを実行する必要があります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。

 よって、今回公開された脆弱性については特に対策の必要はありません。

2. 対象製品

Hitachi Universal Storage Platform V、Hitachi Universal Storage Platform H24000、
Hitachi Universal Storage Platform VM、Hitachi Universal Storage Platform H20000、
Hitachi Universal Storage Platform、Hitachi Universal Storage Platform H12000、
Hitachi Network Storage Controller、Hitachi Universal Storage Platform H10000、
SANRISE9980V/9970V、SANRISE9980V-e/9970V-e、SANRISE H1024/ H128

注:
Hitachi Adaptable Modular Storage、Hitachi Workgroup Modular Storage、SANRISE9500Vシリーズ、SANRISE 2000/2000-e/1000シリーズ、およびSANRISE H512/H48は影響を受けません。

3. Storage Navigatorのご使用について

 Storage Navigatorのご使用については、Storage Navigator機能に限ったご使用であれば特に問題ありません。
 クライアントPCを他の用途でもご利用されている場合、ご利用内容によっては今回の脆弱性の影響を受ける可能性があります。
 詳しくはメーカにお尋ねいただくか、以下のセキュリティサイトをご確認の上対応をお願い致します。

 本セキュリティホールに関する情報


本件に関する問合せ窓口
(株)日立製作所RAIDシステム事業部 販売推進本部 販売企画部


*1
弊社では、セキュリティ対応に関して正確な情報を提供するよう努力しておりますが、セキュリティ問題に関する情報は変化しており、当ホームページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。情報ご参照の際には、常に最新の情報をご確認いただくようお願いします。
*2
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*3
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