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日立ストレージソリューション

Hitachi

SANRISEシリーズにおけるSVPセキュリティホール
(新規:MS06-013〜017/更新:MS06-005)対策について

2006年4月14日
(株)日立製作所RAIDシステム事業部

1. SANRISEシリーズに対するセキュリティホール対策のお知らせ

 Microsoft製品に対して、以下に示すセキュリティホールが公開されました。

[新規]

  1. MS06-013:Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム(912812)
  2. MS06-014:Microsoft Data Access Components(MDAC)の機能の脆弱性により、コードが実行される可能性がある(911562)
  3. MS06-015:Windowsエクスプローラの脆弱性により、リモートでコードが実行される(908531)
  4. MS06-016:Outlook Express 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(911567)
  5. MS06-017:Microsoft FrontPage Server Extensionsの脆弱性により、クロスサイトスクリプティングが起こる(917627)

[更新]

  1. MS06-005:Windows Media Playerの脆弱性により、リモートでコードが実行される(911565)

 弊社のSANRISEシリーズのSVPにおける、上記1〜6の脆弱性の影響は下記の通りです。

  1. 本件は、Internet Explorerの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工が施されたWebページを表示させるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要が有ります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  2. 本件は、Microsoft Data Access Components(MDAC)の脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工が施されたWebページまたは電子メールメッセージを表示させるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要が有ります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  3. 本件は、Windows エクスプローラ の脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工が施されたWebページを表示させるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要が有ります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  4. 本件は、Outlook Express の脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    SVPはサブシステム管理専用装置であり、Outlook Expressが使用されることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  5. 本件は、Microsoft FrontPage Server Extensionsの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    SVPはサブシステム管理専用装置であり、Microsoft FrontPage Server Extensionsがインストールされることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。
  6. 本件は、Windows Media Playerの脆弱性により、リモートでコードが実行されるというものです。
    本脆弱性を攻撃者が悪用するには、特別な細工が施されたWebページまたは電子メールメッセージを表示させるように、SVP使用者(保守員)を誘導する必要が有ります。SVPはサブシステム管理専用装置であり、このような操作が行われることはありません。このため、SVPでは本脆弱性の影響は受けません。

 よって、今回公開された脆弱性については特に対策の必要はありません。

2. 対象製品

Hitachi Universal Storage Platform、Hitachi Universal Storage Platform H12000、
Hitachi Network Storage Controller、Hitachi Universal Storage Platform H10000、
SANRISE9980V/9970V、SANRISE9980V-e/9970V-e、SANRISE H1024/ H128

注:
Hitachi Adaptable Modular Storage、Hitachi Workgroup Modular Storage、SANRISE9500Vシリーズ、SANRISE 2000/2000-e/1000シリーズ、およびSANRISE H512/H48は影響を受けません。

3. Storage Navigatorのご使用について

 お客様にて“MS06-013:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(912812)”の対策パッチをクライアントPCに適用された場合、Storage Navigatorの画面にて以下の現象が発生する場合があります。

[現象]

 Storage Navigatorにログインした際に、マウス ポインタを画面上に合わせると、以下の図のようにヒントが表示されます。

Storage Navigator画面

 また、クライアントPCをStorage Navigator以外の用途でもご利用される場合、ご利用内容によっては今回の脆弱性の影響を受ける可能性があります。
 詳しくはメーカにお尋ねいただくか、以下のセキュリティーサイトをご確認の上対応をお願いいたします。

 本セキュリティホールに関する情報


本件に関する問合せ窓口
(株)日立製作所RAIDシステム事業部 販売推進本部 販売企画部


*1
弊社では、セキュリティ対応に関して正確な情報を提供するよう努力しておりますが、セキュリティ問題に関する情報は変化しており、当ホームページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。情報ご参照の際には、常に最新の情報をご確認いただくようお願いします。
*2
当ホームページに記載されている製品には、他社開発製品が含まれております。これらのセキュリティ情報については他社から提供、または公開された情報を基にしております。弊社では、情報の正確性および完全性について注意を払っておりますが、開発元の状況変化に伴ない、当ホームページの記載内容に変更が生じることがあります。
*3
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