大規模な情報基盤の共同利用・共同研究などの拠点である北海道大学情報基盤センターは、国内最大規模となる「北海道大学アカデミッククラウド」を構築し、2011年11月1日よりサービスを開始した。同クラウドは、170テラフロップスを超える演算性能を有するスーパーコンピュータシステムとともに運用されるもので、オンデマンドで利用できる仮想サーバやオンラインストレージなどの利用環境を提供する。そのストレージ基盤を支えているのが、日立の仮想ファイルプラットフォームとミッドレンジディスクアレイである。
創立から80年以上の歴史を持つ中央研究院は、台湾における学術研究機関として、最先端の学術研究、最高レベルの人材育成という役割を担っている。中央研究院では組織の規模が大きいこともあり、膨大かつ多様なデータを日常的に処理しているが、メーカーの異なる複数のストレージが点在していた。そのため、データ活用や運用管理などにおいてさまざまな課題を抱えていたのである。