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ストレージソリューション

Hitachi

製品概要

Hitachi Unified Storage VMの写真

近年、クラウドコンピューティングの拡大や多機能情報端末の急速な普及などにより、企業内のデータはますます大容量化、多様化しており、それらビッグデータの収集、蓄積、検索、処理、分析による新たな価値創造は、企業の成長戦略において重要な課題になっています。本課題に対応すべく、各企業においては、データのさらなる効率利用を目的としたサーバ仮想化の導入やクラウドコンピューティング環境の構築といった企業内のITシステムの変革や、効率化への取り組みが進む一方で、システム投資、運用にかかるコスト削減との両立も求められています。

このような背景のもと、日立は、エンタープライズディスクアレイ「Hitachi Virtual Storage Platform」(以下、「VSP」)で培った、ストレージデバイス仮想化機能*1「Hitachi Universal Volume Manager」とリモートコピー機能*2「Hitachi Universal Replicator」をミッドレンジディスクアレイのハードウェアに搭載し、システム導入にかかるコストを抑えつつ高い運用性や高信頼なデータ保護を実現する「Hitachi Unified Storage VM」(以下、「HUS VM」)を、従来のミッドレンジストレージの上位に位置づけられる製品として製品化しており、さらに、高速データ処理を実現するオールフラッシュモデルもラインアップしております。

*1
ストレージデバイス仮想化機能:機種の異なる複数のストレージ装置をあたかも1台のストレージ装置のように一元的に管理できる仮想化機能で、複数のストレージ装置にまたがるデータ容量の管理、配分などが可能。
*2
リモートコピー機能:リモートサイトに設置されたストレージ装置に、データを複製する機能。

機能・特長

仮想化機能を搭載し、運用管理負担を軽減

「VSP」で提供しているストレージデバイス仮想化機能「Universal Volume Manager」を搭載することにより、機種の異なるストレージ装置のボリューム*3を1台の「HUS VM」のボリュームとして最大64Pバイト(ペタバイト)まで一元管理でき、大規模システムへの対応と運用管理にかかる負担軽減を実現します。またデータ移行に際しては異なる装置のボリュームを「HUS VM」のボリュームとして同様に管理できるため、既存ストレージ装置から本装置へのデータ移行時のシステム停止時間を短縮することが可能です。加えて、ミッドレンジクラスのストレージラインアップでも提供するボリューム容量仮想化機能「Hitachi Dynamic Provisioning」*4やストレージ階層仮想化機能「Hitachi Dynamic Tiering」*5も搭載し、ボリュームや記憶媒体を効率的に利用することができます。

*3
ボリューム:ストレージ装置の格納データ管理における、管理上の単位、データの集合。
*4
Hitachi Dynamic Provisioning:ディスクアレイの実装容量に依存せずにサイズの大きな仮想容量を定義できる機能。
*5
Hitachi Dynamic Tiering:データのアクセス頻度に応じ、適切な記憶媒体にデータを自動で保存できる機能。

高信頼なデータ保護/ディザスタリカバリを実現

「VSP」で提供しているリモートコピー機能「Hitachi Universal Replicator」を搭載*6し、データ保護/ディザスタリカバリにおけるRPO*7の短縮を支援します。本機能は、ストレージシステム間でのデータ複製をサーバによるデータ更新と非同期に行うことで、距離の離れた遠隔サイトであってもサーバの業務処理に影響を与えずデータを複製することが可能とするもので、データ更新を更新順序も含めてストレージシステム内のジャーナル(変更履歴)ファイルに記録し遠隔サイトへ転送する方式であるため、回線帯域の変動影響を受けにくく、またデータ更新順序を更新単位で保障した高信頼なデータ複製を実現できます。

*6
オプションにより対応。
*7
RPO(Recovery Point Objective):目標復旧時点。過去のどの時点までのデータを保障して復旧させるかに関する目標値。

さまざまな種類のデータをまとめて格納し、運用の一元化を実現するユニファイドストレージ

「HUS VM」は、企業や社会などに存在するさまざまなデータをまとめて格納し一元的に運用、管理することをめざす日立ユニファイドストレージコンセプトに基づいた製品です。オプションのファイルモジュールを追加で導入することで、ブロックデータ*8とファイルデータ*9を1システムにまとめて格納することができます。また、本装置に標準搭載するストレージハードウェア管理ソフトウェア「Hitachi Device Manager」によりブロックデータ/ファイルデータ双方のストレージ容量や利用状況の確認、容量の割り当てを同一の画面から一元的に行うことができます。これにより複数のストレージ装置を使い分け、データを管理し分ける必要がなくなり、管理者の日々の運用負担を軽減し、設備の初期投資や運用管理コストを削減できます。

*8
ブロックデータ:ある一定の大きさに分割し管理されるデータ(構造化データ)。
*9
ファイルデータ:データを分割せず、そのまま利用できる状態でファイルとして管理するデータ(非構造化データ)。

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