
近年、クラウドコンピューティングや多機能情報端末の急速な普及、ストレージやソフトウェアなどのITプラットフォームの高性能化を背景に、流通、医療、金融、行政、さらにはエネルギーや水処理、交通をはじめとする社会インフラなど様々な分野で発生するビッグデータの収集、蓄積、検索、処理、分析による新たな価値創造への機運が高まっています。企業内のデータもますます大容量化、多様化しており、それらを一元的、効率的に管理し活用することは、企業の成長戦略において重要な課題になっています。
こうした背景をうけ、日立は、企業や社会などに存在する様々なデータをその種類によらずまとめて格納でき、また様々な種類のデータを格納したストレージ装置もその機種、設置場所などによらず一元的に運用、管理する「ユニファイドストレージコンセプト」を定め、その基盤となるストレージソリューションの開発を推進しています。
Hitachi Unified Storage 100シリーズ(以下、「HUS100」)は、ブロックデータ(ブロック)*1/ファイルデータ(ファイル)*2双方のアクセスプロトコルに対応し、データ種類の異なるアプリケーションからのアクセスを1システムに集約することができます。これにより、様々な業務システムで発生するデータの横断的な処理が容易になり、迅速かつ有効なビッグデータの利活用を可能とするほか、設備の初期投資や運用管理コストを削減できます。また、ストレージハードウェア管理ソフトウェア「Hitachi Device Manager」を標準搭載し、ブロック/ファイル双方のストレージ容量や利用状況の確認、容量の割り当てなどの運用を一元的に行うことができ、管理者の日々の運用負担を軽減できます。
日立は、ITプラットフォーム事業ビジョン「One Platform for All data」のもと、今回発表した新製品を基盤製品として、ビッグデータの利活用に向けたプラットフォームソリューションを強化、提供していきます。
ブロック、ファイルなど様々な種類のデータをまとめて格納し、運用の一元化を実現
拡張性
ストレージ階層の効率利用
省スペース
システム管理者の日々のシステム運用、データ管理の負担を軽減
TCO(Total Cost of Ownership)の削減
省スペース