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日立ストレージソリューション

Hitachi

ストレージ製品の高い信頼性の裏付けとなる品質保証体制。その一翼を担っているのが、日立製作所のRAIDシステム事業部内に位置する「日立ストレージシステム評価センタ」である。ストレージ製品は単体としてスペックどおりの機能を発揮することはもちろん、サーバやスイッチ、インタフェースカードなど、さまざまな機器と組み合わせた全体システムとしての接続性や操作性の良さが求められる。その評価/検証にあたる同センタについて、RAIDシステム事業部開発本部の本部長を務める杉本守二氏に伺った。

ユーザーの視点からストレージ製品を評価

日立製作所 RAIDシステム事業部 開発本部 本部長
日立製作所
RAIDシステム事業部
開発本部 本部長
杉本 守二氏

—日立ストレージ製品の品質保証体制を支える「日立ストレージシステム評価センタ」(以下、評価センタ)の役割について教えてください。

杉本 評価センタの役割には大きく2つ、ハードウェアを主体とする評価と、さまざまな周辺装置やソフトウェアと組み合わせたストレージシステム全体としての評価/接続検証があります。いずれも設計者の立場から一歩身を引き、あえて第三者的な観点・ユーザーの視点からストレージ製品がスペックどおりに動くかどうか、あるいは使い勝手が十分に洗練されているかといった評価を行うのが特長です。

—評価センタは、どれくらいの歴史を持っているのでしょうか。

杉本 1989年に設立され、すでに20年の歴史があります。また、米国カリフォルニア州サンタクララを拠点とする日立データーシステムズにも、同様の評価センタを設置しています。これは国内と海外の分散体制を構築し、お客さまにできるかぎり近いロケーションから多様なニーズに素早く対応していくという狙いによるものです。

障害発生時には問題点と原因を徹底追究

—具体的に評価センタでは、どのような取り組みを行っているのでしょうか。先に挙げていただいた2つの役割のうち、まずハードウェア主体の評価についてお聞かせください。

杉本 ここ、評価センタでは、正常時のみならずお客さまの使い勝手や障害時の動作にまで踏み込んだ検証を行います。 装置で発生する可能性のある障害を擬似的に発生させ、その状況でもシステムが問題なく業務を継続できることを検証します。問題がある場合には徹底的に原因を追究し、自社製品だけではなく、他社製のソフトウェア、ハードウェアについてもベンダーに対して改善を要求していきます。

日立ストレージ製品の信頼性とは、安心してシステムを使い続けられることにほかならず、それに対するお客さまの期待を絶対に裏切ってはならないと考えています。

—評価センタ自体でもストレージを活用していると思いますが、そこでの運用も評価につなげたりしているのですか?

杉本 そうですね。別な側面から評価センタを語ると、日立が新たに開発したストレージ製品を、お客さまに提供する前に自分たちで徹底的に使い込んで問題点を洗い出し、改善を図っていく場にもなっています。

例えば、RAIDシステム事業部内に分散しているPCやファイルサーバなどのすべてのデータを、ネットワークを介して大容量ストレージに集約して評価センタで一元的に管理する、いわゆるストレージセントリックネットワークのコンセプトをいち早く導入しました。その上で、シンクライアントやデータバックアップの仕組みも構築するなど、日立のストレージ製品がそうした環境下でいかにストレスなく使用できるかといった検証を通じて、適切な運用やトラブル対応のノウハウを率先して蓄積しています。

日立のストレージ製品は、調査開始の1996 年以降、13 年連続で国内売上No.1(IDC Japan調査)を達成するとともに、日経BP社で実施する顧客満足度調査/パートナー満足度調査のストレージ部門において2008年以降、2年連続No.1/3年連続No.1に選ばれました。市場からこのような高い評価をいただくことができたのも、その背景に評価センタにおける地道な取り組みがあったからこそと考えています。

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