ビッグデータの多様化(Variety)に伴い、マシンが生成するデータやマルチメディア・多次元オブジェクトによりサイズが爆発的に増大している。ストレージから見たビッグデータの要件は、量的(Volume)には、エクサバイトクラス、数十億オブジェクトのサポート、速度(Velocity)では、シーケンシャル高速化、同期処理のオフロード/ハードウェア化、スケールアウト等がある。
「今日ではあらゆるところにネットワークが張り巡らされている。このインフラをベースとしてオフィス文書やデジタル画像、クラウドに代表されるオンデマンド型のIT活用モデルの普及、情報端末のモバイル化などが進み、世の中には大量の情報があふれるようになった。しかし、情報量が爆発的に増えたとしても人間が認知し、処理できる情報量は一定以上には増えず、利用の範囲も限られている… 」
IDGの小山健治氏が語ります。
サーバ、ストレージ、ネットワーク、ソフトウェアの各事業を再編・統合し、一体となって付加価値を提供していくITプラットフォーム事業本部を発足させた日立。「One Platform for All Data」という事業ビジョンの下でビッグデータの利活用を推進し、社会や企業にイノベーションを起こしていくことが、同事業本部に課せられたミッションである。そうした中でいかなる戦略を展開し、ストレージを中心としたプラットフォーム技術や製品の開発に取り組んでいるのか。
企業が保有するデータ量は指数関数的な勢いで増加しており、PバイトからEバイト(エクサバイト)、Zバイト(ゼタバイト)のオーダーに達しようとしている。しかも、それらのデータの約80%を占めているのがテキストや画像、音声などの非構造化データであり、オフィスのPCやモバイルデバイス、ソーシャル・メディア、ICカード、センサーなど多様なソースから…
HDSきってのブロガーである、CTOのHu Yoshida氏のブログです(CTO: Chief Technology Officer)。
前回の投稿で説明しましたが、Volume(量)、Velocity(速度)、Variety(種類)、Value(価値)というビッグデータの特徴を考察し、それに対応するためには何が必要かについて一連の投稿を続けています。最初の特徴は、ビッグデータの「ビッグ」の部分に関することです。つまりVolume(量)です…
以前に「ビッグデータの起源」という投稿で、ガートナーとIDCが定義したビッグデータの属性を引用しましたが、二つ目の属性は、Velocity(速度)です。この速度は、ビッグデータを入出力できる速度と関係があります。マシンが生成するデータの量が増加し、またマルチメディア…
過去の投稿では、ビッグデータの量および速度に関する要件について、またHitachi Data Systemsのブロック、ファイル、およびコンテンツストレージでどのようにその要件に対処できるかについて述べました。今回は、ビッグデータの多様性について見てみましょう…
使いたいときに使いたい分だけ利用できるクラウドストレージサービス。ユーザ企業にとっては初期投資を抑えられるだけでなく、ストレージの運用管理からも解放されるというメリットがある。日本システムウェアの「irukabox(イルカボックス)」も、そうしたクラウドストレージサービスとして提供されている。同サービスでは1GBの料金が月額45円といいう低価格を実現。それを支えているのが、日立の「Cloud on-Ramp」(クラウドの入り口)を始めとするストレージサービスである。