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日立ストレージソリューション

Hitachi

by Hu Yoshida on August 10, 2012

ストレージコントローラをactive/activeなロードバランシングアーキテクチャにて再定義し、NASコントローラをパフォーマンスとスケーラビリティを向上するためのハイブリッドなCPU/FPGAファイルモジュールとして再定義、オブジェクトベースファイルシステムを複数ボリューム間で自動階層化、クローニング、ミラーリングを行うものとして再定義したのに加え、Hitachi Unified Storage(HUS)ではユニファイド管理も再定義しています。

最初にユニファイドストレージソリューションが促進されたのは、小規模組織用の統合システムを求める市場ニーズによるもので、これらの組織には、ブロックデータとファイルデータ用に別々のプラットフォームを確保して管理するIT資源や予算が無かったからです。つまり、ユニファイド管理のこれまでの定義では、汎用のローエンドストレージプラットフォーム上でファイルとブロックを管理することに重点を置いていました。HUSはこの要件を満たした上に、要件をはるかに超えたスケールとなる設計になっています。Hitachi Virtual Storage Platform(VSP)の背後での仮想化階層ストレージの大規模な展開や、Hitachi NASの背後のマルチペタバイトファイルプール、Hitachi Content Platform(HCP)の背後の医療リポジトリ用の大規模コンテンツストア、日立ブレードサーバの背後のマルチ階層VMwareストア、これらの基本的ビルディングブロックとして、HUSをとらえてください。

この種のマルチユース機能に対応するには、HUSのユニファイド管理の定義を、業界でこれまで使用されてきた定義よりかなり幅広く行う必要があります。HUSのユニファイド管理では、単にブロックおよびオブジェクトのファイルを管理・操作するよりも多くのことができなければならず、Hitachi VSP、Hitachi NAS、HCP、Hitachiブレードサーバ、およびサードパーティのハイパーバイザ(VMwareやHyperVなど)の管理と統合する必要があります。ユニファイファイド管理でできなければならないことは、ストレージ環境の複雑さを真のサービス指向モデルに抽象化したり、アプリケーションレイヤへのインフラストラクチャの透明性を提供したりすることです。

つまり真のユニファイド方式が求められているのです。そしてこれはHitachi Command Suiteにより提供されます。

  • 当社製品(Hitachi VSP、HCP、Hitachi NAS、HUS、Hitachiサーバなど)のあらゆる階層のストレージとサーバのユニファイド管理
  • すべてのストレージパラダイム(ブロック、ファイル、コンテンツ(オブジェクト))のユニファイド管理
  • データの構成、分析、移動、保護に必要な、様々なすべての管理ツールのユニファイド管理
  • サービスレベルの管理と監視、チャージバックレポート、キャパシティプランニング、およびシステムヘルスチェック、使用率、性能監視を完全にエンドツーエンドで行う集中化ダッシュボードを提供する、ユニファイドビジネスインテリジェンスレイヤ

unified mgmt1

High Command Suiteは、オブジェクトを論理グループにグループ化したり(例えばニューヨークにあるITオペレーションのグループなど)、ストレージをHitachi NASやHUSファイルモジュールにネイティブにプロビジョニングしたりできます。クロスファンクショナル論理グループ機能は、データがブロック、ファイル、またはコンテンツであっても、ストレージの状況を表示するように定義できる点に注目してください。この機能により、「one platform for all data」が実現でき、当社の顧客はその顧客のやり方でストレージを管理できます。

unified mgmt

Hitachi Command Directorは、直接Hitachi Unified Storageを監視して、ファイルベースストレージのパフォーマンス監視とトラブルシューティングを行います。このグローバルダッシュボードは、使用中のファイルノード(Hitachi NAS)を特定したり、該当するノードと関連するリソースを調査してネットワーク(イーサネット/FC)とプロトコル(NFS、CIFS、iSCSI、FTP0)の現在および過去のパフォーマンス統計データをチェックしたり、ファイルシステムのI/Oの傾向と比較したり、関連するストレージプールを比較して問題がフロントエンドまたはバックエンドのポート上で発生しているかどうかを確認したりできます。

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このダッシュボードは、ブロックとファイル間で統一性のある管理操作ができるため、ヒューマンエラーを削減します。サービスレベル管理は、エンドツーエンドの、すなわちアプリケーションからインフラストラクチャまでの、パフォーマンスレベルとキャパシティ利用率のビューを提供します。単一のGUI、データリポジトリ、および共通作業ワークフローによって操作の単純化が図られ、管理操作手順が最大50%まで削減されます。
この統合管理方式により業務が迅速に行えるため、全日立製品や、Hitachi VSPの背後で仮想化されたサードパーティのストレージシステムの導入時間を大幅に短縮できます。

この投稿は、HUSの統合ストレージの再定義シリーズの最後です。以前の投稿をご覧になっていない場合は、以下で参照できます。

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