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Hitachi

ITソリューション

エネルギー事業者向け統合CISソリューション
CURSUS-BC/EE(Enterprise Edition)

エネルギー小売事業者の事業継続・事業拡大をサポート

エネルギー小売事業を、もっと柔軟に。もっと効率的に。事業環境変化に迅速に対応できるIT基盤が必要です。
ゼロエミッションに関する国の目標策定、続々と新設される各種取引市場開設、燃料価格高騰などエネルギー小売事業を取巻く環境は刻々と変化しています。
エネルギー小売事業者は、エネルギー業界におけるプラットフォーマーとして、お客さま・社会に対して新たな価値、サービスの提供が求められています。
CURSUS-BC/EEは、サービスの多様化に適応した機能を拡充するとともに、新規ビジネスの立ち上げ段階からシステム運用管理までをトータルにサポートします。
事業環境の変化に迅速に対応して、市場を勝ち抜く競争力の強化に貢献します。

CURSUS-BC メイン画像


CURSUS-BC/EEのコンセプト

日立は、国内電力会社様向けのCIS構築実績、電力・ガス・通信向けCISにおける大規模スクラッチ開発、海外パッケージの導入実績が多数あり、エネルギー小売業務に関する深い業務理解、システム導入に関する知見・ノウハウを有しております。
それらを基に既存パッケージである「CURSUS-BC」をベースに大規模事業に応えるための構成に再構築した統合CISソリューションが「CURSUS-BC/EE」です。

CURSUS-BC/EE コンセプト図


CURSUS-BC/EEの特長

総合エネルギー事業者に求められる商品を一括サポート

見込み段階にあるお客さまからのお客さま情報管理と受付/料金/請求の一連の機能により、電気・ガス・定額サービスの
一元管理が可能です。
また、直販、代理、取次など、多様な事業形態にも対応が可能です。


CURSUS-BC 料金計算の図

個別要件や将来的な環境変化への柔軟な対応

新規サービス・料金メニュー(商品、約款など)や各種サービスの料金体系情報、それらの料金計算方法などの複雑多岐に渡る情報を、ルール定義機能を使用することで迅速かつ容易に追加・変更できます。



大規模事業に応えるための構成

各機能をコンポーネント化しており、独立して適用することも可能です。
採用技術の汎用化・クラウド化(Linux化、Java化、REST API化)を行っており、開発・保守体制の確保を容易に行うことが可能です。
エネルギー事業者・通信事業者の大規模CISで実績のある日立の分散処理基盤(HAF/EDC)を採用しており、大規模のお客さまを抱える事業者さまにも対応可能です。

HAF/EDCの図

本システムのスムーズな導入を可能にする標準ドキュメントを提供

標準業務フロー、標準テーブル一覧などシステム導入の基本検討に必要なドキュメントを提供し、 新規事業のスムーズな立ち上げをサポートします。


CURSUS-BC/EEの構成

CURSUS-BCの構成図


製品体系

製品体系
製品名 概要
基本製品 CURSUS-BC/EE エネルギー事業者向け統合CISソリューションの基本製品
エネルギー事業者向けのお客さま情報管理、受付、料金計算、請求、督促・仕訳などの共通の管理機能を提供
HAF/EDC 大量データを高速・柔軟に処理するイベント駆動型フレームワークの本体
(Hitachi Application Framework/Event Driven Computing)
CURSUS-BC/EEの前提製品であり、パッケージ本体にバンドル提供
オプション製品 CURSUS-BC/EE基盤オプション アドオン開発機能にてHAF/EDCおよびCURSUS-BC/EE用共通ライブラリを利用可能とするオプション

注意事項:製品の改良により、予告なく記載している仕様が変更になることがあります。

※CURSUSは、株式会社 日立製作所の商標または登録商標です。

CIS:Customer Information System