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INTERVIEW03_新しいサービスでワクワクする社会作りとワーク・ライフ・マネジメントの実現をめざして


新しいサービスをお客さまや社内の協力で生み出す楽しさ

入社時は流通分野のお客さまに向けたシステム開発の大規模案件に携わっていました。その後、交通分野のお客さまとの協創によるサービス事業の立ち上げに参画し現在に至ります。

お客さまとは受発注の関係とは異なり、ともにビジネスを考える協創パートナーとして、同じ方向に向かって互いのビジネスを考える良い関係を築けていると感じています。お客さまにも同じように思ってもらえれば嬉しいです。
エンドユーザー向けサービス事業の立ち上げは日立では前例が少なく、契約書を一から作るなどの思いがけない苦労が絶えませんでした。その度に社内のさまざまな部署の方の協力を得て、プロジェクトメンバーとともに一つ一つ乗り越えて行きました。サービス開始にこぎつけた時は、お客さまとサービスを作り上げる達成感に加え、部署や立場の違いを超えて日立一丸となって課題を乗り越える楽しさも味わいました。

もちろん、仕事は楽しいことばかりではなく、時にはお客さまとのシビアな交渉や、協創事業として両社の収支計画をすり合わせていくなど、難しい局面も多くあります。このビジネスが両社の今後の事業の方向性にどう影響するかを視野に入れ、最善の方向に導くように交渉していくのはプレッシャーですが、同時にやりがいや面白さも感じています。


職場全体でワーク・ライフ・マネジメントを実現

これまでに産休・育休を4回取得しました。その経験から、日立は産休・育休の制度が整っていると思います。ワーク・ライフ・マネジメントはそれぞれの仕事と家庭環境によるため、万人向けのお手本はなく、必要に応じて制度を活用しながら、個々がちょうどいいバランスを見つけていくために試行錯誤することに尽きると思います。私自身の経験では、協力的な方が多くとても恵まれており、個人的な状況を配慮してチームでカバーする体制になっていると感じています。

また、新型コロナウイルス感染拡大対策で、仕事はリモートワーク中心に変わりました。それまでは、小さい子どもがいると出席が難しかった会議や懇親会が、比較的調整しやすくなりました。リモート懇親会では、女性管理職同士で雑談することもあり、よい息抜きができています。

仕事と家庭の両立は大変ですが、休日には意識的に仕事を忘れてリフレッシュする時間を作ったり、家族みんなで食事の準備をしたりするなどでON/OFFを切り替えています。

参考:ワーク・ライフ・マネジメントに関する日立の取り組み
(Hitachi Sustainability Report 2022にリンク)

サービスを発展させワクワクする社会をつくりたい

協創事業としてお客さまと開始したサービスをエンドユーザーの事業に生かしていただくことで、その企業が活性化し、やがてそれが社会全体の活性化につながると考えています。サービスを開始してからは、エンドユーザーからも生の声を聴けるようになりました。この貴重な機会で見えてくる課題に取り組み、よりよいサービスへと育てていきたいです。

また、若い皆さんとも一緒に、新しいサービスでワクワクする社会をつくりたい。同じような気持ちで向かってくれるメンバーを育てたいと考えています。


日立でチャレンジしたい方へのメッセージ

日立には新しいことを始める場が整っていて、チャレンジさせてくれる会社です。チャレンジにあたって課題も多いですが、社会に対する責任感・プロ意識をもって取り組むことは私たちのやりがいでもあります。
さらに、日立がこれまで築いてきたお客さまとのネットワーク・信頼関係を強みに、社会に対する新しい価値提供に挑戦できる環境も整っています。 また、社内の各部門が協力的で、スキルの高い方が集まっていて強力な応援団になってくれます。SEだけではなくスタッフ部門、それぞれがやりがいを持って、経験のないことも一緒に考え、乗り越えていく。人財の層が厚い日立だからこそできることだと思います。
世の中にインパクトのあることを作り出したいという思いのある方は、ぜひ日立で私たちと一緒に実現しましょう。

(社員の所属は取材当時のものです)



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