ページの本文へ

Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

OpenSSLに関する脆弱性が存在します。

脆弱性の内容

現象

OpenSSLには、初期SSL/TLSハンドシェイクにおけるChange Cipher Specメッセージの処理に脆弱性(CVE-2014-0224)が存在します。これにより対象製品とのSSL/TLS通信が、中間者攻撃(man-in-the-middle attack)によって解読されたり、改ざんされたりする可能性があります。
また、この他OpenSSLが持つ以下の脆弱性に該当します。

発生条件

下記「対象製品」に記載された製品を使用している場合。

回避方法

Virtageの管理ネットワークを外部ネットワークから遮断するようにお願いします。

対象製品

OpenSSLの脆弱性 対象製品一覧
製品名 形名 バージョン CVE-2014-0224 CVE-2014-0221 CVE-2014-0195 CVE-2014-0198 CVE-2010-5298 CVE-2014-3470
BS1000XeonサーバブレードV4モデル GVAA51V4-******* Virtage
〜56-30
Virtage Navigator V03-04
HVM管理コマンド(HvmSh) 8.0

●:該当します / □:該当しません / △:調査中です

対策方法

8月末より対策版製品適用済みです。
以下のダウンロードサイトに記載があるものは、対策版をダウンロードサイトから入手できます。
適用は最新版を次のダウンロードサイトから入手して実施ください。

対策版製品一覧
製品名 対策バージョン ダウンロードサイト
Virtage Navigator V03-04/A
HVM管理コマンド(HvmSh) 8.2

Virtage論理VGA 機能が使用する通信ポート(ポート番号"443")をコンソール端末以外との通信が出来ないようファイヤーフォールなどで遮断して使用してください。

製品名 形名
BS1000XeonサーバブレードV4モデル GVAA51V4-*******

問合せ先

各製品のサポート窓口にお問合せください。

更新履歴

2014年09月12日 : 「対策方法」を更新しました。

2014年06月25日 : Virtage、及びVirtage Navigatorのバージョン表記を修正しました。

2014年06月17日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • 弊社では、セキュリティ対応に関して正確な情報を提供するよう努力しておりますが、セキュリティ問題に関する情報は変化しており、当ホームページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。情報ご参照の際には、常に最新の情報をご確認いただくようお願いします。
  • 当ホームページに記載されている製品には、他社開発製品が含まれております。これらのセキュリティ情報については他社から提供、または公開された情報を基にしております。弊社では、情報の正確性および完全性について注意を払っておりますが、開発元の状況変化に伴い、当ホームページの記載内容に変更が生じることがあります。
  • 当ホームページはセキュリティ情報の提供を目的としたものであり、法律上の責任を負うものではありません。お客様が独自に行なった(あるいは行なわなかった)セキュリティ対応その他のご行為の結果につきまして、弊社では責任を負いかねます。
  • 当ホームページから他サイトのページへのリンクアドレスは情報発信時のものです。他サイトでの変更などを発見した場合には、リンク切れ等にならないように努力はいたしますが、永続的にリンク先を保証するものではありません。