サーバ製品におけるBIOSの脆弱性(CVE-2023-3817)による影響について

2024年4月26日更新

セキュリティ情報ＩＤ　hitachi-sec-2023-218

1. 脆弱性の内容

BIOSにおいて、OpenSSL脆弱性(CVE-2023-3817) が見つかりました。
これらの脆弱性により、サービス運用妨害 (DoS)の攻撃を受けるおそれがあります。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE-IDを参照してください。


製品名	モデル	CVE-ID	影響を受けるFirmware	対策版Firmware
日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ	DL360 Gen10 Plus, DL380 Gen10 Plus	CVE-2023-3817	BIOSバージョン1.90未満	BIOSバージョン1.90以降
	DL20 Gen10 Plus, ML30 Gen10 Plus		BIOSバージョン1.90未満	BIOSバージョン1.90以降
	DL20 Gen10, ML30 Gen10		BIOSバージョン3.00未満	BIOSバージョン3.00以降

*1: 上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。
Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

製品サポート窓口にお問い合わせください。

2024年4月26日：対象製品を更新しました。
2023年12月22日：このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。