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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2023-206

1. 脆弱性の内容

BIOSにおいて、zlib脆弱性(CVE-2022-37434)とOpenSSL脆弱性(CVE-2022-2097) が見つかりました。
これらの脆弱性により、サービス運用妨害 (DoS)の攻撃を受けるおそれがあります。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE-IDを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル CVE-ID 影響を受けるFirmware 対策版Firmware
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL360 Gen10,
DL380 Gen10,
DL580 Gen10,
ML350 Gen10
CVE-2022-37434 BIOSバージョン
2.76未満
BIOSバージョン
2.76以降
DL20 Gen10,
ML30 Gen10
CVE-2022-37434 BIOSバージョン
2.68未満
BIOSバージョン
2.68以降
DL360 Gen10 Plus,
DL380 Gen10 Plus
CVE-2022-2097
CVE-2022-37434
BIOSバージョン
1.72未満
BIOSバージョン
1.72以降
DL20 Gen10 Plus,
ML30 Gen10 Plus
CVE-2022-2097
CVE-2022-37434
BIOSバージョン
1.68未満
BIOSバージョン
1.68以降
日立高信頼サーバ
RV3000
A1 CVE-2022-37434 BIOSバージョン
2.76未満
BIOSバージョン
2.76以降
*
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。
Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 対策方法

対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2023年6月30日:対象製品と対策方法にRV3000 A1の情報を追加しました。
2023年3月31日:このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。