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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-224

1. 脆弱性の内容

Intel社によりCPUの脆弱性(INTEL-SA-00610, INTEL-SA-00688)が公開されています。
これらの脆弱性により、サービス運用妨害(DoS)、権限昇格の攻撃を受けるおそれがあります。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE-ID、Intel IDを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル CVE-ID Intel ID 影響を受ける Firmware 対策版Firmware
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL20 Gen10 Plus,
ML30 Gen10 Plus
CVE-2022-29515 INTEL-SA-00610SPSバージョン
06.00.03.204未満
SPSバージョン
06.00.03.204以降
CVE-2022-21198 INTEL-SA-00688BIOSバージョン
1.64未満
BIOSバージョン
1.64以降
日立アドバンストサーバ
HA8000シリーズ
RS110xN1, TS10xN1,
NS110xN1, NS10xN1
CVE-2022-29466 INTEL-SA-00610 NMファームウェア
バージョン
4.1.4.700未満
NMファームウェア
バージョン
4.1.4.700以降
*1
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 対策方法

対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2024年3月1日 : 対象製品および対策を更新しました。
2022年12月9日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。