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Hitachi

日立サーバ & ソリューション

個人データと業務データの分離により、
スマートデバイスを活用したフレキシブルワークを実現。

私物のスマートデバイスを業務利用するBYODは、多くの企業や利用者から期待を集めています。しかし、まだまだ課題が多く普及は進んでいません。そんな中「スマートデバイス仮想化」という新しい技術を携えて、日本に初上陸したのが「Remotium(リモーティアム)」。米国のセキュリティに関する最大のカンファレンス「RSA Conference 2013」で最優秀賞を獲得した注目製品です。仮想化したスマートデバイスをサーバ上に配置し、端末に画面転送することで、端末にデータを残さず、スマートデバイスをセキュアに業務利用できます。そして国内初のRemotium販売代理店として、国内要件をフィードバックしながら製品化を推し進めてきたのが日立ソリューションズ。米国Remotium社と密に協力しながら、サーバから業務アプリまでオール日立でワンストップ提供します。

スマートデバイス

BYOD : Bring Your Own Device

従来のBYODソリューションの課題

写真:株式会社 日立ソリューションズ プラットフォームプロダクト本部 ソリューションビジネス部 グループマネージャ 植木 悟史氏 株式会社 日立ソリューションズ
プラットフォームプロダクト本部
ソリューションビジネス部
グループマネージャ
植木 悟史氏

BYODは、スマートデバイスを会社支給するのが難しい中小企業や、全社員に端末を支給するのが難しい大企業においても、注目されているキーワードです。「大企業であればあるほど、端末をすべての社員に配布するとコストがかかります。営業だけに支給している会社も多く、会社に隠れて個人端末を業務に使うシャドウITが増えているのです」とは、日立ソリューションズ 営業担当の吉井康祐氏。
そこで課題となるのは、個人データと業務データをどう分離していくか。「個人端末を業務利用する場合、端末を紛失したら即、情報漏えいにつながります。MCM製品で端末にロックをかけたり、データを消去したりといった遠隔操作を行うのですが、個人データもすべて消えてしまう問題がありました」と日立ソリューションズ システムエンジニアの植木悟史氏。
端末にデータが残らない専用Webアプリを利用する方法もありますが、依然として課題が残ります。「専用Webアプリは導入に時間がかかり、拡張性もありません。そこで、従来型BYODソリューションの課題を解決するため、弊社がマーケティング協力し、2014年7月に国内販売を開始したのが、バーチャルタブレット方式の『Remotium』です」(植木氏)。

MCM : Mobile Content Management

バーチャルタブレット方式の可能性

写真:株式会社 日立ソリューションズ
営業統括本部 パートナー営業本部 第1部 吉井 康祐氏 株式会社 日立ソリューションズ
営業統括本部
パートナー営業本部 第1部
吉井 康祐氏

バーチャルタブレット方式とは、仮想スマートデバイスをサーバ上で動作させ、画面のみを転送することで、セキュアな業務環境を提供する方式です。スマートデバイスのRemotiumアプリを起動・ログインすることで、すぐに利用できます。「個人データと業務データを分離でき、簡単に切り替えられるのでBYODに最適です」と吉井氏。
さらにBYOD対応だけでなく、セキュリティを確保しつつスマートデバイスを効率的に業務に利用できるため、販売前から多くの引き合いが来ていたそうです。「デバイスのカメラで撮っても、Remotiumのカメラアプリを利用した場合には端末に画像は残りません。セキュアに保管できるので、現場で写真を撮る機会が多い建設・土木や保険などのお客さまに好評です」(吉井氏)。
Remotiumには標準アプリ*のほか、Androidアプリをそのまま追加できます。「業務に必要なアプリを都度追加していける拡張性は、専用Webアプリとは違う魅力のひとつです。また、スマホは2年に1回機種変更する方が多いですが、そのたびにデータを移行したり、業務アプリを改修したりするのは骨の折れる作業です。その点Remotiumなら新しい端末にRemotiumをインストールするだけで済みます」とデバイスを問わない汎用性を、吉井氏は評価します。
さらに、利用者の業務環境を一元管理し、アプリの使用状況をビジュアルに監視するなど、より高度なセキュリティのニーズに応えられると植木氏。「社内のアクセスポイントに入った瞬間にRemotiumを立ち上げ、プライベートアプリが立ち上がらないように制御するキオスクモードもサポート。より強固な制御が可能です」。

*
Browser、Calendar、Contacts、Downloads、Email、Gallery(v1.9)、Camera(v1.9)

システム構成イメージ

オール日立でBYODをワンストップサポート

Remotiumは、日立クライアント統合ソリューションのラインアップのひとつであり、サーバからミドルウェア、仮想化環境を含め、日立グループでワンストップ提供しています。「RemotiumはVMware ESX/ESXi上で動作しますが、日立はVMwareをOEM供給しており、最適に擦り合わされた高信頼な仮想サーバを提供できます」(植木氏)。さらに、日立ソリューションズなら、社内業務システムとの連携やシングルサインオンなどの認証システムも構築可能。「HTML5を拡張した業務向けWebブラウザ『快作モバイル+』を活用すれば、社内の業務システムに外出先からセキュアにアクセスできるようになりますし、用途はさらに拡がります」(植木氏)。
Remotiumは、コストの面でも競争力があると吉井氏。「Remotiumを利用したBYODならば、会社端末を支給する場合と比較して1/3以下*にトータルコストを低減できるという試算もあります」。
国内初の販売代理店として、利用者側の改善点を米国Remotium社にフィードバックしており、より価値ある基盤に進化させていきます。スマートデバイスをセキュアに業務利用し、フレキシブルワークを実現する。これからの企業の未来を、日立グループとRemotiumが支えていきます。

*
100ユーザー/4年間利用のトータルコストを比較。本コスト比較は試算であり内容を保証するものではありません。

StreamGear 適用例
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  • Androidは、Google Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • iOSは、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • Remotiumは、Remotium,Inc.の商標です。
  • 本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
  • 記載されている製品情報は、製品の改良により予告無く変更されることがあります。
  • 発言者の部署名/役職名等は、2014 年11月時点の情報です。