革新的なバックアップとディザスタリカバリで
確かな事業継続を堅固かつ効率的に支えていく。
いまや企業活動における必須要件となった事業継続対策。とくに東日本大震災以降、災害発生やシステムトラブルを想定したディザスタリカバリや重要データのバックアップに対する関心はより一層高まっています。
こうした中、日立ソリューションズではCDP(継続データ保護)関連で国内トップ企業であるFalconStor社の製品*「FalconStor CDP」と日立のユニファイドストレージ「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」などを組み合わせた「FalconStor CDP高速バックアップ&ディザスタリカバリソリューション」を提供。短時間かつ確実な高速バックアップやディザスタリカバリを低コストで実現するその力が、企業の事業継続をさらに堅固に支えます。
株式会社日立ソリューションズ
チャネルビジネス営業本部
営業第1部 課長代理
小山松(おやまつ) 良晃
これまでバックアップ業務は、大きな課題を抱えていました。
「対象サーバに高い負荷を与えるバックアップ取得は夜間や休日など他の業務に支障の出ない時間帯に限定されており、さらに対象データ量の増大は、時としてその限られた時間内でバックアップが完了しないという状況も生み出していました」と日立ソリューションズ チャネルビジネス営業本部の小山松良晃氏はその具体的な事象を説明します。
これらの課題を、FalconStor CDPは「常時差分バックアップ」という方法で解決しました。
「初回のフルバックアップ以降は更新されたデータのみをその都度転送するだけ。対象サーバへの負荷も少ない上、バックアップ取得時間も大幅に短縮できるため、バックアップのスケジュールを考慮する必要もなくなります」(小山松氏)。さらに、一般のバックアップソフトがファイルシステム層で動作するのに対して、FalconStor CDPが動作するのはそれよりも下位レイヤーの物理ボリューム層。バックアップ中のシステムへの負荷を大幅に低減でき、ファイルシステムやアプリケーションの静止点を自動的に確保した上でバックアップを取得するため、対象ごとに複数のバックアップツールを用意する必要もありません。また、変更のあったファイルを丸ごと転送するのではなく、細かいブロックレベルでデータ変更部分のみを検知・転送するため、バックアップ時の回線ネットワークの負荷も大幅に低減しています。
株式会社日立ソリューションズ
システム基盤本部
設計第4部 主任技師
岡村 光昭
「限られた予算でまずは複雑化したバックアップシステムをFalconStor CDPによって統合し、将来的にさらに遠隔地の拠点にFalconStor CDPを追加してディザスタリカバリを実現したい、というお客さまも少なくありません」。
日立ソリューションズ システム基盤本部の岡村光昭氏がこう語るとおり、FalconStor CDPなら“バックアップからディザスタリカバリへ”という発展的展開も可能です。バックアップ用に加え、ディザスタリカバリ用のFalconStor CDPを遠隔地の拠点に導入し、ブロックよりもさらに細かいセクタレベルで変更部分のみをデータ転送。通常は高コストな高帯域回線で結ばれる本番・遠隔地拠点間でも低帯域回線でのレプリケーションが可能となり、回線費用を大幅に低減できます。
さらに、FalconStor CDPはシステム復旧でも、ほかにはない優位性を発揮すると岡村氏。
「一般的なリストアに加え、VMwareの仮想環境と連携することで直接バックアップデータを変換して仮想マシンを起動させてシステムを暫定復旧し、これまで数日かかることもあったサービス再開をわずか10分程度で可能にしました」。
この画期的な「仮想復旧」は、災害訓練時などにおいて、本番環境を稼働させたまま仮想環境で復旧テストを実施できる点でも導入企業から高く評価されているといいます。

仮想復旧のシステム構成イメージ
「これまでFalconStor CDPは主に産業流通系のお客さまに導入していただいておりますが、Hitachi Unified Storage 100シリーズと組み合わせた今回のソリューションで、より大きなデータも高い処理能力で扱えるようになりました。今後は例えばCADデータなど大容量データを扱う製造業系のお客さまにも積極的にアプローチしていきたいですね」(小山松氏)。
一方、岡村氏は「ShadowImageによるデータベースの高速オンラインバックアップをはじめとする多彩な高機能がFalconStor CDPに与える付加価値も大きい」と評価。このHitachi Unified Storage 100シリーズと合わせて、HA8000やBladeSymphonyといった日立サーバもまた、FalconStor社から復旧の連携が可能なサーバとしての動作保証認定を取得しています。
日立のサーバ・ストレージ製品が提供する高信頼性、高性能、高機能、そして、日立グループのソリューションで統一することによるワンストップ対応可能なサポート力が、革新的なソリューションの価値をさらに高めているようです。
FalconStor CDPのストレージ領域としてHitachi Unified Storage 110を適用。ハイパフォーマンスな短時間仮想復旧やディスク領域の直接割り当てによるシステム復旧も可能な高品位ディザスタリカバリサイトを、低帯域回線を用いて低運用コストで構築。

株式会社 日立ソリューションズ
[本店]東京都品川区東品川四丁目12番7号
[設立]1970年9月21日
[資本金]38,640百万円
[従業員数]10,389名(2012年9月30日現在、単独)
[事業内容]ソフトウェア・サービス事業、情報処理機器販売事業