データセンタやオフィスにおいて増え続ける消費電力。昨今の電力事情により節電の重要性が高まる中、節電・省電力化が急務の課題となっています。
日立は、IT機器と設備の両面からさまざまな取り組みを実施しています。省電力化技術の開発を推進することはもちろん、お客さまシステムの「運用レベル」で節電・省電力化を図る多彩な機能も提供しています。
また、業界最高水準の省電力化・省スペース化を実現する「日立モジュール型データセンタ」など、「設備レベル」のソリューション開発にも取り組んでいます。
省電力なコンポーネントをサポート。購入時に省電力となる構成を選択することで、システムのトータル消費電量を削減することができます。
装置に組み込まれた部品の省電力機能・特性をうまく引き出し、装置のトータル消費電力・ピーク消費電力を削減する機能をサポートしています。
システム運用の自動化から空調設備の最適制御まで、お客さまの運用レベルで省電力化を推進します。
省電力をするストレージ技術は、大別して3種類があり、1.ストレージ仮想化、2.低消費電力メディア利用、3.リソースの電源制御です。
ボリューム容量の仮想化技術を使用すると、実際の実装容量と関係なく大きな容量を仮想的に割り当てが可能です。
FCディスクよりも、容量あたりの消費電力が少ない大容量SATAディスクをデータ用途に応じ利用することで、システムの低消費電力化が可能です。
省電力機構(ミッドレンジ)を使用すると、一定期間アクセスしないHDD群をスピンダウン(ドライブの回転停止)して消費電力を削減することができます。
システムのリソースは、個々のマシンですべてのリソースが使われているわけではないため、仮想化技術によって、その余剰リソースを集約することで無駄な消費電力を削減できます。
24時間365日、常にサーバを稼働させるのではなく、業務開始と終了に合わせて自動でサーバの電源ON/OFFができれば、効率的な自動運用によって、省電力化が図れます。
サーバは電力を消費し、また大量の熱を発生させるので、冷やすために空調コストも増加します。
日立グループでは、IT機器の省電力化をはじめ空調や電源設備などを含めたデータセンター全体のエネルギー効率を最適化し消費電力を削減する、データセンター省電力化プロジェクトCoolCenter50を推進。
PC管理
不要に電源がつけられているPCを探し出し、電源をオフすれば、消費電力を減らすことができます。
普段の業務で使っているPCの設定を見直すことで、オフィスの省電力化が見込める可能性があります。
節電対策の一環として、就業時間を前倒しするサマータイム制度など、業務時間や営業日を変更する企業が増えています。
電子帳票
省電力化の取り組みとして、電力消費量が多い昼間の電力使用を避けて、電力消費量が少ない夜間を活用する方法があります。
従来発生していた帳票を電子化し、電力消費量を削減する取り組みが進んでいます。
省電力運用ツール「SAVINGDA Pro(セービングディーエー プロ)」と、お客さまごとに最適化した省電力設定をパッケージ化し、提供するサービス(有償)です。
モバイル型シンクライアントFLORA Se210(RK3)は、電力消費のピーク時間帯に自動的にバッテリー駆動に切り替わるピークシフト機能や、最大消費電力を抑制しながら動作する機能をサポート。また、標準バッテリーで約6時間の長時間駆動が可能。
日立グループでは、IT機器の省電力化をはじめ空調や電源設備などを含めたデータセンター全体のエネルギー効率を最適化し消費電力を削減する、データセンター省電力化プロジェクトCoolCenter50を推進。