目次   HELP


11

本ソフトウェアには、統合管理ソフトの電源管理機能とのインタフェースが標準で組み込まれています。

統合管理ソフト
との連携

JP1との連携

日立の統合管理ツールJP1と組み合わせて使用する方法を説明します。

ローカルPCの電源(UPS)オン/オフ
ローカルPCの電源(UPS)オン/オフを行う場合にはJP1側での設定が必要です。設定方法に関する詳細は,JP1のマニュアルをお読みください。
本ソフトウェア側での設定はとくに必要ありません。
リモート電源(UPS)連携
本ソフトウェアが提供しているインタフェースコマンドは,Windowsディレクトリ直下のupsnmp.exeとsnmpjp1.dllです。リモート電源(UPS)連携を行なう場合はJP1側で設定が必要です。設定方法に関する詳細は,JP1のマニュアルをお読みください。
本ソフトウェアがインストールされていないコンピュータでリモート電源(UPS)連携を行う場合には本ソフトウェアのインストール用CDの\jp1ディレクトリにあるupsnmp.exeとsnmpjp1.dllをご使用になるコンピュータのWindowsディレクトリ(通常C:\Windows)にコピーしてください。
リモート電源(UPS)連携には,UPS側にSNMPカードが必要です。

SystemWalkerとの連携

富士通株式会社の統合運用管理ツールSystemWalkerと組み合わせて使用する方法を説明します。

SystemWalkerと組み合わせて使用するには、SystemWalkerとの連携ソフトを、管理マネージャ側と管理エージェント側のそれぞれにインストールする必要があります。
インストールは、本ソフトウェアのCDに入っているインストーラ(\WINDOWS\SWALKER\setup.exe)を実行し、表示される内容に従ってインストールしてください。 (IPF(IA-64)版 Windows OSの場合は、\WINDOWS¥NET64\SWALKER\setup.exeを起動します。)

SystemWalkerとの連携動作の詳細については、SystemWalkerのマニュアルを参照してください。
SystemWalkerにおけるリモートからの電源投入は、UPS(UPSに挿入したSNMPカード)のIPアドレスをパラメータにしています。SystemWalkerの設定を行うときに、UPS(UPSに挿入したSNMPカード)のIPアドレスの設定が必要です。詳細は、SystemWalkerのマニュアルを参照してください。
リモートからの電源投入には、UPS側にSNMPカードが必要です。

目次   HELP