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インストールが終了したら、以下の手順で本ソフトウェアが正常に動作しているかを確認します。 |
動作確認 |
停電動作のチェック
停電、復電を行ってサービスが正常に動作しているか確認します。 |
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- UPSの電源を切って、停電状態をつくります。複数台の場合、何台のUPSを停電状態
とすれば、本ソフトが停電状態と認識するかは、multiups.iniファイルの停電判定によります。
いずれの設定であっても、すべてのUPSを停電状態とすれば、本ソフトは停電状態と判定します。
画面に次のメッセージが表示されることを確認します。
「電源異常が発生しました」
- UPSの電源を入れて、復電状態にします。
- 次のメッセージが表示されることを確認します。
「復電しました」
- もう一度UPSの電源を切って、150秒以上(停電確認時間)そのままの状態を保ちます。
- 150秒以上(停電確認時間)経過すると次のメッセージが表示されることを確認します。
「シャットダウンします」
- メッセージの表示後、約30秒(シャットダウン遅延時間)が経過すると、
「シャットダウン」 のメッセージを表示後シャットダウン処理が行われ、コンピュータがシャットダウンすることを確認します。
- UPSの電源を入れて、復電します。
UPSが電源供給を開始したことを確認します。
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上記メッセージダイアログは、ログアウト状態では表示されませんが、
オートシャットダウンは、正常に行われます。 |
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ご使用のコンピュータによっては、電源が投入されただけでは起動しない仕様の装置があります。装置のマニュアルにてご確認ください。不明点がある場合は装置メーカに問い合わせてください。 |
危険 |
UPSから煙が出る、変な匂いがするなどの異常が生じたら、ただちにUPSの取扱説明書の指示にしたがって処置してください。 |
注意 |
UPSの電源スイッチを切る時は、前もってコンピュータを停止させてから行ってください。 |
注意 |
UPSの警報ブザーが鳴る、故障ランプが点滅するなどの異常が生じたら、UPSの取扱説明書の指示にしたがって処置してください。 |