1.インストール |
OSの種類、バージョンまたはコンピュータの機種によって、本マニュアルが実際と食い違う場合がありますのでご注意ください。
![]() |
インストール前の確認事項 DNSサーバ等で名前解決が行える環境になっていることを確認してください。 hostsファイルによる名前解決を行う場合は「名前解決の設定方法」を参照してください |
![]() |
AIX LPAR 構成時の注意事項 AIX LPAR 構成にインストールする場合、次の設定を有効にしてください。 ハードウェア・メンテナンス・コンソールの「管理システムプロパティ−ポリシー」の設定。 「Power off the system after all the logical partitions are powered off.」(有効) |
![]() |
HP9000のEthernetインタフェースは終端抵抗を内蔵していません。 HPワークステーション単体で使用する場合は,ネットワーク機器(HUBなど)に接続するか ネットワーク機能を使用しない設定でインストールしてください。 ネットワーク機能を使用しない設定でインストールした場合は,機能制限がありますので 「ネットワーク機能を使用しない設定でインストールした場合の制限事項 」を参照してください。 |
![]() |
「ネットワーク機能を使用しない」設定とは、本ソフトのネットワーク機能の一部を使用しないことを示します。 本ソフトをインストールしたコンピュータのネットワークが使用できなくなるものではありません。 |
CD-ROMからプログラムを、以下の手順でコンピュータの"/usr"ディレクトリにコピーします。
![]() |
インストールは、スーパユーザ(ルート権限のある人)が行う必要があります。 |
※ filenameは使用環境とインストールOSによってかわります。下表を参考にしてください。
ご使用OSとファイル名の関係リストOS | FILENAME |
---|---|
Solaris 2.X 日本語 SPARC版 Solaris 7 日本語 SPARC版 Solaris 8 日本語 SPARC版 Solaris 9 日本語 SPARC版 Solaris Netraシリーズ |
unix/pn_solj.tar |
HP9000/700 シリーズ HP9000/800 シリーズ |
unix/pn_hp.tar |
AIX 5L LPAR用(Power5,Power4用) | unix/pn_ibm5t.tar |
AIX 5L 非LPAR用(Power4のみ使用可能) | unix/pn_ibm5.tar |
IA-64版 Red Hat Linux | unix/pn_red64.tar |
IA-64版 HP-UX 11i | unix/pn_hp64.tar |
Red Hat Linux | unix/pn_redha.tar |
![]() |
OSやマウントされる方法によって、ファイル名の大文字/小文字が変化します。 必ず、lsコマンドでファイル名を確認してください。 |
![]() |
コピーは、/usrディレクトリの下にupsというディレクトリを作成します。 すでに/usr/upsディレクトリが存在する場合は、他のディレクトリにインストールするように してください。 なお、その場合は、本マニュアルに記述されている/usr/upsの部分をインストール先ディレクトリ に変更して作業してください。 |
![]() |
HPの場合はファイル名をダブルクォート(")でくくってください。 # tar xvf "/cdrom/unix/PN_HP.TAR;1" <Return> # tar xvf "/cdrom/unix/PN_HP64.TAR;1" <Return> |
![]() |
AIX 5L LPAR用(pn_ibm5t.tar)をご使用の場合は、付録C AIX DOC(AIX LPAR用運用構成)を参照してください。 また、AIX 5L LPAR用(pn_ibm5t.tar)の場合、動作条件のデフォルト値が本マニュアルに記載の値と一部異なります。 相違点については、上記「付録C」を参照してください。 |
以降の操作では、ウィンドウ環境と非ウィンドウ環境で操作方法が異なります。
Linux版については英語表示です。
![]() |
本ソフトのインストールにより、「付録」-「本ソフトのインストール、アンインストール(削除)時に変更される共通ファイル 」記載の共通ファイルを変更します。 本ソフトをインストール前に、これらのファイルをカスタマイズしている場合には「付録」-「本ソフトのインストール、アンインストール(削除)時に変更される共通ファイル」の記載内容に従って処理してください。 |
●ウィンドウ環境 1.[xinst]ウィンドウに[メインメニュー]画面が表示されます。 ![]() |
●非ウィンドウ環境 1.[Main Window]画面が表示されます。 ![]() |
||
2.[インストール]ボタンをクリックすると、[オーソライゼーションコードの入力]画面が表示されます。![]() |
2.「1. Install」を選択すると、[Authorization]画面が表示されます。![]() |
||
3. シリアル番号とオーソライゼーションコードを入力して、[次の画面に進む]ボタンをクリックします。![]() |
3. シリアル番号とオーソライゼーションコードを入力して、 「1. Proceed to
Next Screen」を選択します。![]() |
||
| |||
4. インストールディレクトリを確認して、[次の画面に進む]ボタンをクリックすると[オプション選択]画面が表示されます。
![]() ネットワーク機能を使用するかどうかを選択してください。 "いいえ"を選択すると、遠隔からのシャットダウンなどの一部の機能が使えなくなります。 ただし、その場合でも、SNMPトラップ、電子メールの送信機能は利用できます。 ファイアウォールなどをインストールする場合は、ネットワーク機能を使用しない方が安全です。 Linux版については、xups(警報表示プログラム)の自動起動を有効[yes]または無効[no]にする選択項目があります。xups(警報表示プログラム)を使用する場合は[yes]を選択してください。 |
4. インストールディレクトリを確認して、「1. Proceed to Next Screen」を選択すると、[Option
Select]画面が表示されます。 ![]() ネットワーク機能を使用するかどうかを選択してください。 "no"を入力すると、遠隔からのシャットダウンなどの一部の機能が使えなくなります。 ただし、その場合でも、SNMPトラップ、電子メールの送信機能は利用できます。 ファイアウォールなどをインストールする場合は、ネットワーク機能を使用しない方が安全です。 Linux版については、xups(警報表示プログラム)の自動起動を有効[yes]または無効[no]にする選択項目があります。xups(警報表示プログラム)を使用する場合は[yes]を選択してください。 |
||
| |||
5. [ワークステーション情報]画面が表示されます。 表示される内容を確認した後[次の画面に進む]ボタンを押して次に進んでください。 ![]() ※必要に応じて「コンピュータの機種」「OSのバージョン」を変更してください。 |
5. [ワークステーション情報]画面が表示されます。 表示される内容を確認した後、「1. Proceed to Next Screen」を選択して次へ進んでください。 ![]() ※必要に応じて「Computer Type」「OS Version」を変更してください。 |
||
6. オプションを選択して、[次の画面に進む]ボタンをクリックすると、[インストール実行]画面が表示されます。![]() |
6. オプションを選択して、「1. Proceed to Next Screen」を選択すると、[Execution]画面が表示されます。![]() |
||
7. [インストールを実行します]ボタンをクリックすると、インストールが開始されます。インストールが終了すると画面中央に「Done...」が表示されます。 [メインメニューに戻る]ボタンをクリックしメインメニューに戻り[終了]ボタンをクリックしてインストールプログラムを終了してください。 |
7. 「1. Execute Installation」 を選択すると、インストールが開始されます。インストールが終了すると画面に「Done...」が表示されます。 [2. Return to Main Menu]を選択しMain Menuに戻り[Quit]を選択してインストールプログラムを終了してください。 |
||
8.通信ポートの設定 ソフトとUPSとの間で通信を行うために通信ポート等の設定を行います。vi等でマルチUPS環境設定ファイル:/usr/ups/lib/multi-ups.conf を開いてUPSに設定されているIPアドレス等を入力します。 詳細は「16.マルチUPS環境設定」を参照してください。 設定を有効にするためにコンピュータを再起動してください。 |
8.通信ポートの設定 ソフトとUPSとの間で通信を行うために通信ポート等の設定を行います。 vi等でマルチUPS環境設定ファイル:/usr/ups/lib/multi-ups.conf を開いてUPSに設定されているIPアドレス等を入力します。 詳細は「16.マルチUPS環境設定」を参照してください。 設定を有効にするためにコンピュータを再起動してください。 |
||
以下の章を参照して、動作チェックと動作条件の設定を行います。 ●動作確認のページ ●動作条件の設定のページ ●マルチUPS環境設定のページ 動作確認を行う前に必ず動作条件およびマルチUPS環境の設定を行ってください。 コンソールへメッセージを表示する場合は下記の項目を参照して設定を行ってください。 ●コンソールへのメッセージ表示方法 |
以下の章を参照して、動作チェックと動作条件の設定を行います。 ●動作確認のページ ●動作条件の設定のページ ●マルチUPS環境設定のページ 動作確認を行う前に必ず動作条件およびマルチUPS環境の設定を行ってください。 コンソールへメッセージを表示する場合は下記の項目を参照して設定を行ってください。 ●コンソールへのメッセージ表示方法 |