付 録 1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
動作条件の保守・スケジュールの保守
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動作条件設定ソフトウェアは、本ソフトウェアのインストール先にその設定を保存します。 設定ファイルを保存したり、逆に保存してあるファイルの内容にしたがって各種の設定を復元することができます。 |
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本ソフトウェアの設定は、インストール先フォルダ(デフォルト:c:\powermgr)にあります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
● 動作設定の保存 動作条件設定で設定した項目を保存します。 インストール先フォルダの下にある 「upstab.ini」 「upsrc.ini」 「msgset.ini」 ファイルを適当な場所にバックアップしてください。 |
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● 設定の復元 バックアップした「upstab.ini」「upsrc.ini」「msgset.ini」を復元します。 |
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「upstab.ini」には、通信ポートなどコンピュータごとに異なる設定項目が含まれています。この設定を他のコンピュータに移すときは、十分注意してください。誤った設定をすると、本ソフトウェアが起動できなくなります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
● スケジュールの保存 スケジュール設定で設定した項目を保存します。 インストール先フォルダの下にある 「sched.ini」 ファイルを適当な場所にコピーしてバックアップしてください。 |
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● スケジュールの復元 バックアップした「sched.ini」を復元します。 |
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メールで送信される内容 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本ソフトウェアのメール送信機能で送信されるメールの内容と説明をします. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
送信されるメールの例
データの確認方法は,「UPSに障害が発生した場合」を参照してください。 |
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外部シャットダウン機能 コマンドラインまたはアプリケーションプログラムから、「コンピュータのシャットダウンとUPS出力の停止、その後の出力の再開」を行うために、「upshut.exe」と「upshut.dll」が用意されています。
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コンピュータを手動で停止する方法 UPSは、本ソフトを通して、接続されたコンピュータの稼動状態を管理しています。 |
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エラーメッセージ ●サービスが開始するときに出力されるメッセージ
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Q&A
Q:upshutコマンドをスケジュールサービスから使用できないか?
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Q:「時刻取得に失敗」や「設定の失敗」と表示される場合がありますがどのように対処すれば良いでしょうか? |
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Q:UPSとホスト間にファイヤーウォールがある場合 A:本ソフトは次のポートを使用しています。ファイヤーウォールの設定で下記のポートがオープンされるように設定してくだい。 pm-ups 12000/udp pm-ups 12000/tcp xups 12010/udp snmpサービス 161/udp snmpトラップサービス 162/udp |
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Q:ホストのIPアドレス変更の場合 A:本ソフトのインストール後にホストのIPアドレスを変更するとUPSのSNMPカード(またはEDEカード)上に 変更前の旧IPアドレスが不定ホストとして残留することがあります。不定ホストが残留すると停電時 やスケジュール停止の際にUPS出力を停止するように設定していても正常に動作しません。 ホストのIPアドレスを変更した場合、SNMPカードまたはEDEカードの取扱説明書の[環境データの入力] -> [設定更新] -> [不定ホストの削除]を参考にして不定ホストの削除を実施してください。 |
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UPSに障害が発生した場合
UPSに障害が発生した場合は、「ログの表示(CSV形式)」画面で障害内容を確認の上以下に示す処置を行ってください。「ログの表示(CSV形式)」画面の起動方法は次の通りです。
状態情報詳細 左から1桁目は、バッテリ状態 ”1”のとき、不明 ”2”のとき、正常 ”3”のとき、バッテリ電圧低下またはAbnormal 左から2桁目は、UPS状態 ”1”のとき、不明 ”2”のとき、UPS給電停止(このとき障害発生メッセージが出ます) ”a”のとき、UPS給電停止で、障害情報あり ”3”のとき、インバータ給電時 ”b”のとき、インバータ給電で、障害情報あり ”4”のとき、バイパス給電 ”c”のとき、バイパス給電で、障害情報あり ”5”のとき、バッテリ運転 ”d”のとき、バッテリ運転で、障害情報あり 左から3桁目は、内部で使用 左から4桁目は、UPS出力フィーダの状態 ”0”のとき、出力1は停止、出力2は停止 ”1”のとき、出力1は給電、出力2は停止 ”2”のとき、出力1は停止、出力2は給電 ”3”のとき、出力1は給電、出力2は給電 左から5,6桁目は、内部で使用 障害情報詳細 左から1桁目は、”1”のとき「起動時バッテリ電圧不足」発生、”0”のとき未発生 左から2桁目は、”1”のとき「出力過電圧」発生、”0”のとき未発生 左から3桁目は、”1”のとき「出力不足電圧」発生、”0”のとき未発生 左から4桁目は、”1”のとき「出力過電流」発生、”0”のとき未発生 左から5桁目は、”1”のとき「UPS自己診断異常」発生、”0”のとき未発生 左から6桁目は、”1”のとき「バッテリ放電終止」発生、”0”のとき未発生 左から7桁目は、”1”のとき「直流低電圧」発生、”0”のとき未発生 左から8桁目は、”1”のとき「直流過電圧」発生、”0”のとき未発生 左から9桁目は、”1”のとき「過負荷3」発生、”0”のとき未発生 左から10桁目は、”1”のとき「過負荷2」発生、”0”のとき未発生 左から11桁目は、”1”のとき「過負荷1」発生、”0”のとき未発生 左から12桁目は、”1”のとき「温度異常」発生、”0”のとき未発生 左から13桁目は、”1”のとき「充電器異常」発生、”0”のとき未発生 左から14桁目は、”1”のとき「バッテリ寿命予告」発生、”0”のとき未発生 左から15桁目は、”1”のとき「バッテリ過電圧」発生、”0”のとき未発生 左から16桁目は、”1”のとき「出力過電流連続5回」発生、”0”のとき未発生 左から17−24桁目は、予備 ![]() |