ファイル名 |
変更内容 |
/etc/inittab |
インストール時
下記の行を追加します。
rups:23:wait:/etc/rc.ups >/dev/console 2>&1
|
アンインストール(削除)時
インストール時の変更内容が削除されます。
ファイルのパーミッションが下記になります。
-rw-r--r--
|
/etc/services |
インストール時
本ソフトインストール前の/etc/servicesが/etc/services.org.ups にコピーされます。
下記の行を追加します。
#
# UPS services
#
pm-ups 12000/udp # UPS monitor
pm-ups 12000/tcp # UPS administrator
xups 12010/udp # UPS messenger
上記に加えて、snmpのエントリが無い場合は、下記の行を追加します。
#
# SNMP services
#
snmp 161/udp
snmp-trap 162/udp
|
アンインストール(削除)時
インストール時の変更内容が削除されます。(snmpのエントリは削除されません。)
/etc/services.org.ups は削除されません。
|
/etc/inetd.conf |
インストール時
本ソフトインストール前の/etc/inetd.confが/etc/inetd.conf.org.ups にコピーされます。
下記の行を追加します。
#
# UPS admin daemon
#
pm-ups stream tcp nowait root /usr/ups/bin/upsadmd upsinetd
|
アンインストール(削除)時
インストール時の変更内容が削除されます。
/etc/inetd.conf.org.ups は削除されません。
|
/etc/syslog.conf |
インストール時
本ソフトインストール前の/etc/syslog.confが/etc/syslog.conf.org.ups にコピーされます。
/etc/syslog.confが下記のように変更されます。
本ソフトをインストールする前のsyslog.conf の内容がsyslog.conf.org.upsにあります。syslog.confの元の注釈部分を確認したい場合は、syslog.conf.org.upsで確認してください。また必要に応じてsyslog.conf.org.upsの内容を本ソフトインストール後、syslog.confに反映させてください。
下記の場合、syslogは/var/adm/ras/の下に最大5つのファイルが作成され、個々のファイルサイズは1MBとなります。
注)syslog.confで記述を追加した部分を修正すると、UPSのログを採取できなくなることがあります。
#
# syslog.conf,v 1.1 07/01/04 13:37:11 $ZIRION NETWORKS;
#
#################################################################
#
# Configuration file for syslogd.
#
# This file shows a sample of configuration. If you prefer
# other configuration, change this file. When you make any
# changes, you should recognize that the messages from UPS
# monitor are put as 'LOG_ERR.'
#
#################################################################
#
# <facility>is
# * - all (except mark)
# kern, user, mail, daemon, auth, syslog, lpr, binary
# <priority> is one of (from high to low)
# emerg/panic, alert, crit, err,(or), warn(ing), notice, info, debug
# (meaning all message of this priority or higher)
#
*.err;kern.debug /dev/console
*.err;kern.debug /var/adm/ras/syslog rotate size 1m files 5
#
*.alert;daemon.err root
*.crit; * |
注)上記のようにsyslog.confを変えた場合、コンピュータは次の動作をいたします。
@facilityがerrレベルで、またkernelがdebugレベルでコンソールに表示します。
Afacilityがerrレベルで、またkernelがdebugレベルでsyslogに記録します。
Bfacilityがalertレベルで、またdeamonがerrotレベルでrootに通知します。
Cfacilityがemergレベルですべてに通知します。 |
アンインストール(削除)時
/etc/syslog.conf.org.upsファイルが/etc/syslog.confにコピーされます。
本ソフトのインストール後にsyslog.confに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとsyslog.confが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にsyslog.confに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。
|
/usr/lpp/X11/defaults/xinitrc |
インストール時
ファイルが存在する場合は、本ソフトインストール前の/usr/lpp/X11/defaults/xinitrcが/usr/lpp/X11/defaults/xinitrc.org.ups
にコピーされます。
下記の行を追加します。
# |
# Start UPS messenger |
# |
if [ -x /usr/ups/bin/xupsinit ] |
then |
|
/usr/ups/bin/xupsinit |
fi |
また、ファイルのパーミッションが下記になります。
-rwxr-xr-x
|
アンインストール(削除)時
/usr/lpp/X11/defaults/xinitrc.org.upsファイルが/usr/lpp/X11/defaults/xinitrcにコピーされます。
本ソフトのインストール後にxinitrcに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとxinitrcが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にxinitrcに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。
|
/usr/dt/config/Xstartup |
インストール時
ファイルが存在する場合は、本ソフトインストール前の/usr/dt/config/Xstartupが/usr/dt/config/Xstartup.org.ups
にコピーされます。
下記の行を追加します。
# |
# Start UPS messenger |
# |
if [ -x /usr/ups/bin/xupsinit ] |
then |
|
/usr/ups/bin/xupsinit |
fi |
また、ファイルのパーミッションが下記になります。
-r-xr--r--
|
アンインストール(削除)時
/usr/dt/config/Xstartup.org.upsファイルが/usr/dt/config/Xstartupにコピーされます。
本ソフトのインストール後にXstartupに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとXstartupが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にXstartupに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。
|
/usr/dt/config/Xreset |
インストール時
ファイルが存在する場合は、本ソフトインストール前の/usr/dt/config/Xresetが/usr/dt/config/Xreset.org.ups
にコピーされます。
下記の行を追加します。
# |
# XUPS Ver.1.2 or after |
# |
XUPSPID=`/bin/ps -e | grep xups | grep -v grep` |
if [ "$XUPSPID" != "" ] |
then |
|
echo $XUPSPID | awk '{ print "kill",$1 }' | /bin/ksh |
fi |
また、ファイルのパーミッションが下記になります。
-r-xr--r--
|
アンインストール(削除)時
/usr/dt/config/Xreset.org.upsファイルが/usr/dt/config/Xresetにコピーされます。
本ソフトのインストール後にXresetに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとXresetが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にXresetに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。
|