14.統合管理ソフトとの連携 |
本ソフトには、統合管理ソフトの電源管理機能とのインタフェースが標準で組み込まれています。
JP1との連携日立の統合管理ツールJP1と組み合わせて使用する方法について説明します。 |
JP1と本ソフトを連携させるためには,本ソフトのインストール後,次の方法でインタフェースコマンドをインストールしてください。 本ソフトのインストールディレクトリの下のups/binに移動した後
# cd ups/bin <Return> | |
システムの自動開始自動終了 | |
本ソフトが提供しているインタフェースコマンドは,alt_shutdownです。 alt_shutdownは,内部でshutdownコマンドを利用しています。alt_shutdownをお使いになる前に,JP1の使用環境で環境変数PATHにshutdownコマンドのパスが指定されていることを必ず確認してください。指定されていない場合は,PATH環境変数を設定し直すか,または,alt_shutdownをエディタで開いて,ファイルの最初の方にあるPATHの設定行に必要なパスを追加(または順序の入れ替えを)してください。 | |
例えば/etcを追加する場合 PATH=$PATH:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin:/usr/bin/jp1_aom:. export PATH ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ PATH=$PATH:/etc:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/local/bin:/usr/bin/jp1_aom:. export PATH | |
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インタフェースコマンドの実行ログは /usr/lib/jp1_aom/log/pwlog
に保存されます。 |
リモート電源(UPS)連携本ソフトが提供しているインタフェースコマンドは,rm_shutdownです。 登録方法に関する詳細は,JP1のマニュアルをお読みください。 | |
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本ソフトがインストールされていないコンピュータでリモート電源(UPS)連携を行う場合は,本ソフトのインストール用CD-ROMのunixディレクトリにあるfilename.tarファイル(filenameはOSによって異なります。)内のインタフェースコマンドrm_shutdownを/usr/lib/jp1_aomディレクトリの直下にコピーしてください。 |
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JP1で、次回電源投入時刻に指定できる最大間隔日数は、「20日後の同時刻以内」です。 |