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本ソフトのインストール、アンインストール(削除)時に変更される共通ファイル(IA-64版 HP-UX 11i)
下記にインストール時、アンインストール(削除)時に変更される共通ファイルの内容を示します。
ファイル名 変更内容
/sbin/rc インストール時

下記の行を追加します。

#
# for UPS monitor.
#
if [ $BOOT = 1 ]; then
if [ -x /etc/rc.ups ]; then
/etc/rc.ups
fi
else
if [ -f /tmp/ups.shutdown ]; then
echo "WAIT for UPS to turn off power"
rm -f /tmp/ups.shutdown
fi
fi

アンインストール(削除)時

インストール時の変更内容が削除されます。
ファイルのパーミッションが下記になります。
-rwxr--r--

/etc/services インストール時

本ソフトインストール前の/etc/servicesが/etc/services.org.ups にコピーされます。

下記の行を追加します。
#
# UPS services
#
pm-ups 12000/udp # UPS monitor
pm-ups 12000/tcp # UPS administrator
xups 12010/udp # UPS messenger

上記に加えて、snmpのエントリが無い場合は、下記の行を追加します。
#
# SNMP services
#
snmp 161/udp
snmp-trap 162/udp

アンインストール(削除)時

インストール時の変更内容が削除されます。(snmpのエントリは削除されません。)
/etc/services.org.ups は削除されません。

/etc/inetd.conf インストール時

本ソフトインストール前の/etc/inetd.confが/etc/inetd.conf.org.ups にコピーされます。

下記の行を追加します。
#
# UPS admin daemon
#
pm-ups stream tcp nowait root /usr/ups/bin/upsadmd upsinetd

アンインストール(削除)時

インストール時の変更内容が削除されます。
/etc/inetd.conf.org.ups は削除されません。

/usr/vue/config/Xstartup インストール時

ファイルが存在する場合は、本ソフトインストール前の/usr/vue/config/Xstartupが/usr/vue/config/Xstartup.org.ups にコピーされます。

ファイルが存在する場合は、下記の行を追加します。
#
# Start UPS messenger
#
if [ -x /usr/ups/bin/xupsinit ]
then
/usr/ups/bin/xupsinit
fi

また、ファイルのパーミッションが下記になります。
-rwxr-xr-x

アンインストール(削除)時

/usr/vue/config/Xstartup.org.upsファイルが/usr/vue/config/Xstartupにコピーされます。
本ソフトのインストール後にXstartupに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとXstartupが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にXstartupに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。

/usr/vue/config/Xreset インストール時

ファイルが存在する場合は、本ソフトインストール前の/usr/vue/config/Xresetが/usr/vue/config/Xreset.org.ups にコピーされます。

ファイルが存在する場合は、下記の行を追加します。
#
# XUPS Ver.1.2 or after
#
XUPSPID=`/bin/ps -e | grep xups | grep -v grep`
if [ "$XUPSPID" != "" ]
then
echo $XUPSPID | awk '{ print "kill",$1 }' | /bin/sh
fi

また、ファイルのパーミッションが下記になります。
-rwxr-xr-x

アンインストール(削除)時

/usr/vue/config/Xreset.org.upsファイルが/usr/vue/config/Xresetにコピーされます。
本ソフトのインストール後にXresetに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとXresetが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にXresetに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。

/usr/dt/config/Xstartup インストール時

ファイルが存在する場合は、本ソフトインストール前の/usr/dt/config/Xstartupが/usr/dt/config/Xstartup.org.ups にコピーされます。

ファイルが存在する場合は、下記の行を追加します。
#
# Start UPS messenger
#
if [ -x /usr/ups/bin/xupsinit ]
then
/usr/ups/bin/xupsinit
fi

また、ファイルのパーミッションが下記になります。
-r-xr--r--

アンインストール(削除)時

/usr/dt/config/Xstartup.org.upsファイルが/usr/dt/config/Xstartupにコピーされます。
本ソフトのインストール後にXstartupに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとXstartupが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にXstartupに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。

/usr/dt/config/Xreset インストール時

ファイルが存在する場合は、本ソフトインストール前の/usr/dt/config/Xresetが/usr/dt/config/Xreset.org.ups にコピーされます。

ファイルが存在する場合は、下記の行を追加します。
#
# XUPS Ver.1.2 or after
#
XUPSPID=`/bin/ps -e | grep xups | grep -v grep`
if [ "$XUPSPID" != "" ]
then
echo $XUPSPID | awk '{ print "kill",$1 }' | /bin/sh
fi

また、ファイルのパーミッションが下記になります。
-r-xr--r--

アンインストール(削除)時

/usr/dt/config/Xreset.org.upsファイルが/usr/dt/config/Xresetにコピーされます。
本ソフトのインストール後にXresetに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとXresetが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にXresetに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。

/usr/lib/X11/sys.x11start インストール時

ファイルが存在する場合は、本ソフトインストール前の/usr/dt/config/Xstartupが/usr/dt/config/Xstartup.org.ups にコピーされます。

ファイルが存在する場合は、下記の行を追加します。
#
# Start UPS messenger
#
if [ -x /usr/ups/bin/xupsinit ]
then
/usr/ups/bin/xupsinit
fi

また、ファイルのパーミッションが下記になります。
-rwxr-xr-x

アンインストール(削除)時

/usr/lib/X11/sys.x11start.org.upsファイルが/usr/lib/x11/sys.x11startにコピーされます。
本ソフトのインストール後にsys.x11startに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行するとsys.x11startが本ソフトのインストール前の状態に戻ります。
本ソフトインストール後にsys.x11startに修正を加えている場合は、本ソフトのアンインストールを実行する前にバックアップを取ってください。


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