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Hitachi

日立サーバ周辺機器

特長

テープライブラリは、複数台のテープドライブと多数のテープカートリッジを収納し、ロボット機構によってテープカートリッジを入れ替える大型のテープストレージです。

  • テープカートリッジを格納するスロットを数十スロット程度〜数百スロット以上持っており、数ギガ・バイト〜数ペタ・バイトの容量のデータをバックアップすることができます。スロットを増設できるタイプもあります。
  • 複数台のテープドライブを同時に動作させることで、バックアップ時間を短縮することができます。
  • ロボット機構(チェンジャ)がテープの交換を行いますので人手がかかりません。
  • バックアップ・アプリケーション・ソフトウェアと組み合わせることで、バックアップを自動化できます。

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用途

テープライブラリ装置は、複数サーバやディスクアレイ装置のデータ保護を目的とした、中・大規模のバックアップシステムに向いています。

使用例

テープライブラリは複数のテープドライブを同時に動作させることで、バックアップ時間を短縮することができます。
全サーバの合計データ量が12TBだった場合、以下の計算からフルバックアップには475.7MB/秒以上のデータ転送速度が必要です。

フルバックアップ時のデータ転送速度
12TB × 1000 × 1000 ÷ 8時間 ÷ 60分 ÷ 60秒 = 416.7 MB/sec

*
M、Tなどの単位には1000換算を採用

データ転送速度が140MB/sec(*1)のLTO Ultrium 5のドライブを採用した場合の例を取り上げます。フルバックアップ時の416.7MB/secを確保するには、3台のテープドライブ(140MB/sec×3台=420MB/sec)を同時に用いる必要があります。さらに、6台のテープドライブを利用すれば、バックアップ時間を4時間以内に短縮することも可能です。

テープドライブを6台利用したときののバックアップ時間
12TB × 1000 × 1000 ÷ 140MB/sec ÷ 6台 ÷ 60秒 ÷ 60分) = 3.97 時間

*
M、Tなどの単位には1000換算を採用
  • *1 カタログスペックの性能値です。お客様ごとのシステム構成により性能は異なります。

テープによるグリーン化

地球温暖化問題→CO2削減→IT分野における低消費電力化

多くのディスク製品は常時ハードディスクが動き続けているので、継続運用のための電気料金、空調や電源施設の設備費など、 いわゆるランニングコストが莫大です。一方、テープストレージは、容量あたりの価格が安いだけではなく、ランニングコストも非常に安価です。 バックアップを実行しているときにしか大きな電力を消費しません。また、LTOドライブは世代ごとに転送速度あたりの消費電力も少なくなっています。 そのためテープストレージの消費電力は、同容量帯のディスクサブシステムと比べ小さく、とてもエコなシステムです。

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出典: JEITA テープストレージ専門委員会
ご参考:(JEITAテープストレージ専門委員会)


テープライブラリによる消費電力削減例

以下のグラフは、メールアーカイブシステム*1で同一容量のデータを当社テープライブラリ(L1/8A,L1/30A)と、 ディスク(BR1650)に保存する場合に必要な消費電力を比較したグラフです。 ディスク装置に保管した場合と、全てテープライブラリに保管した場合で試算しています。
*1 メールアーカイブシステム(5年使用時:1000〜10,000ユーザシステム)

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