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Hitachi
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HT-4165-68モデル

従来機イメージスキャナ「HT-4139-68U」の特長を継承したイメージスキャナです。
イメージスキャナとして更なる高速化を図りました。

読み取り速度の向上

高速カラーコンタクトイメージセンサーの採用、帳票搬送や画像生成処理の高速化により、帳票の読み取り速度を向上しました。

A4縦300dpiフルカラー画像の読み取り速度

  • 新製品(HT-4165-68) 約160枚/分(約320面/分)
  • 従来機(HT-4139-68U) 約80枚/分(約160面/分)

用紙のサポート範囲の拡大

読み取り可能な用紙サイズが52×74mm〜305×458mmに拡大しました。
従来機ではオプション機構が必要であった幅74mm以下の帳票に標準で対応し、長さもA3サイズ420mmより長い458mm(18インチ)まで対応可能です。

手差し機能は、用紙を一枚に捌く力をOFFにする機能で、用紙への負担が少なくなります。
薄く破けやすい紙、脆い紙、張り合わせや折り目のある紙等を、1枚ずつ確実に読み取ることができます。

付箋紙の付いた紙や破損した用紙も保護用のクリアシートを利用して読み取ることが可能です。

*1
クリアシートは厚さ0.2mm以下で無色透明なものを推奨します。

クリアシート

超音波式重送検出センサの5箇所搭載(オプション)

帳票サイズ混在時の重送検出強化として標準では1個の超音波センサーをオプションで5個並べて搭載しました。
重送検出範囲を広げたことで、サイズの小さい帳票が混在した場合の重送検出に有効です。

帳票裏面へのナンバリング可能な「裏面ナンバリング機構」

標準の表面ナンバリングに加えて、オプションで裏面用のナンバリング印字も可能になりました。
ナンバリング印字位置にプレ印刷がある、記入場所に指定がある、表面にナンバリングしたくないなどの制約に対し、お客さまのニーズに応じて印字面を選択できます。

OCR機能の利用

「OCR化ソフトウェア」を購入することで、イメージスキャナをOCR制御可能にします。
更に、OCRソフトウェア「Friendly-OCR」を購入すれば、日立OCRの多彩な機能を利用可能です。

専用ソフトウェアにICRキャプチャを同梱 スキャニング業務を手軽に構築可能

専用ソフトウェア「イメージスキャナソフトウェア3」にはスキャニングソフトウェア「ICRキャプチャー」が同梱されています。新スキャナの多彩な機能を活かした業務設定を行えます。設定内容はICRキャプチャーの起動ボタンに登録できますので、簡単に呼び出せます。
白黒・カラーなど異なる3種類(両面6種類)の画質を同時に採取したり、視認性を高めたモノクロ2値画像をソフトウェアで生成する機能を搭載しています。

ICRキャプチャの画面

TWAINドライバも同梱されています。さまざまなアプリケーションでスキャナを利用できます。*1*2

*1
HT-4165-68には専用ソフトウェア「イメージスキャナソフトウェア3」が必要です。
*2
TWAINでの動作はアプリケーション毎に確認が必要です。

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対象バージョンや前提条件等、詳細はこちらへお問い合わせください。

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