従来機イメージスキャナ「HT-4139-68U」の特長を継承したイメージスキャナです。
イメージスキャナとして更なる高速化を図りました。
高速カラーコンタクトイメージセンサーの採用、帳票搬送や画像生成処理の高速化により、帳票の読み取り速度を向上しました。
A4縦300dpiフルカラー画像の読み取り速度
読み取り可能な用紙サイズが52×74mm〜305×458mmに拡大しました。
従来機ではオプション機構が必要であった幅74mm以下の帳票に標準で対応し、長さもA3サイズ420mmより長い458mm(18インチ)まで対応可能です。
手差し機能は、用紙を一枚に捌く力をOFFにする機能で、用紙への負担が少なくなります。
薄く破けやすい紙、脆い紙、張り合わせや折り目のある紙等を、1枚ずつ確実に読み取ることができます。
付箋紙の付いた紙や破損した用紙も保護用のクリアシートを利用して読み取ることが可能です。
帳票サイズ混在時の重送検出強化として標準では1個の超音波センサーをオプションで5個並べて搭載しました。
重送検出範囲を広げたことで、サイズの小さい帳票が混在した場合の重送検出に有効です。
標準の表面ナンバリングに加えて、オプションで裏面用のナンバリング印字も可能になりました。
ナンバリング印字位置にプレ印刷がある、記入場所に指定がある、表面にナンバリングしたくないなどの制約に対し、お客さまのニーズに応じて印字面を選択できます。
「OCR化ソフトウェア」を購入することで、イメージスキャナをOCR制御可能にします。
更に、OCRソフトウェア「Friendly-OCR」を購入すれば、日立OCRの多彩な機能を利用可能です。
専用ソフトウェア「イメージスキャナソフトウェア3」にはスキャニングソフトウェア「ICRキャプチャー」が同梱されています。新スキャナの多彩な機能を活かした業務設定を行えます。設定内容はICRキャプチャーの起動ボタンに登録できますので、簡単に呼び出せます。
白黒・カラーなど異なる3種類(両面6種類)の画質を同時に採取したり、視認性を高めたモノクロ2値画像をソフトウェアで生成する機能を搭載しています。
TWAINドライバも同梱されています。さまざまなアプリケーションでスキャナを利用できます。*1*2
対象バージョンや前提条件等、詳細はこちらへお問い合わせください。