日立ビジュアルコミュニケーションシステム「NetCS-HD」
低位機種ビデオ会議端末と6拠点接続サーバを販売開始
株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー(取締役社長:宮野 吉彦)は、2008年10月1日に発売した日立ビジュアルコミュニケーションシステム「NetCS-HD」に対し、製品ラインアップ強化と機能追加したバージョンを2009年4月23日より発売します。
現在の経済環境下、出張経費削減を目的としたビジュアルコミュニケーションシステムの導入を検討する企業が増加しています。当社ではこの時期に、現行製品に対する低位機種を投入することで、費用面から高画質製品の導入に踏み切れなかったユーザの獲得を目指し、高精細なHD(High Definition)映像タイプのビデオ会議シェア拡大を図ります。
なお、5月27日(水)〜28日(木)に東京・池袋サンシャインシティ文化会館で開催される「ビジネスコミュニケーション東京2009」に日立ビジュアルコミュニケーションシステム「NetCS-HD」を出展する予定です。
※日立ビジュアルコミュニケーションシステム「NetCS-HD」は、日立製作所の薄型テレビ「Wooo UTシリーズ」とのコラボレーションを実施しており、「Wooolive(ウーライブ)」を愛称としています。
新バージョンの特長
1.「HDビデオ会議」をもっと身近に。
HDビデオ会議システムの導入を容易とする標準的な「ビデオ会議端末」と「会議サーバ」をラインアップ。
- 映像フレーム数を30フレームに抑えたHD対応ビデオ会議端末「セットトップ100」をラインアップ。現行の60フレーム対応のHD対応ビデオ会議端末「セットトップ200」に対し、小型で低価格を実現。
- ビデオ会議として利用の多い6拠点接続までの会議サーバ「小規模ビデオサーバ」をラインアップ。同時接続数を限定しても、現行の50端末接続/100端末接続対応「ビデオサーバ」と同様に、「CIF」「SD」「HD」画質の混在が可能であり、「セットトップ100」と合わせたHD画質30フレーム映像でのビデオ会議も実施できる。また、静音タイプのサーバ筐体を採用しているためオフィス内に設置可能。
2.「ビデオ会議」をもっと便利に。
IPテレフォニーシステムと融合した新たなワークスタイルを実現。
- 当社IP-PBX「IPTOWER-SP TM-II」に接続された内線電話機から、音声でのビデオ会議参加を可能とする「IPテレフォニーゲートウェイ」をラインアップ。自席の内線電話がビデオ会議に直結。社内のキーマンが席を立たずに自席から会議に参加可能。
- 携帯電話でのテレビ電話通話と接続する「3G-324Mゲートウェイ」をラインアップ。IPネットワークのない屋外や工事現場、障害現場からテレビ電話携帯で社内のビデオ会議に映像付きで参加可能。
3.「ビデオ会議」をもっと便利、もっと身近に。
機能の充実を図り、より利便性を追求。
- 「専用ビデオ会議端末=リモコン操作」の常識を覆し、マウス接続による操作性を向上。
- 相手カメラ操作機能をHD対応ビデオ会議端末「セットトップ100/200」はもちろん、PC利用端末「デスクトップ」にも搭載。
- 映像画面の拠点名表示機能および、表示する映像を固定する機能の追加により、見やすさを向上。
- 専用マイク装置を4台まで接続することにより、今まで以上に広い会議室での使用が可能。また、PC利用端末「デスクトップ」にも専用マイク装置の接続が可能。
関連情報
日立ビジュアルコミュニケーションシステム「NetCS-HD」のシステム構成例と製品構成一覧です。
価格、発売および出荷時期
機種 |
価格(税抜き) |
発売時期 |
出荷時期 |
HD対応6拠点会議システム
- 「セットトップ100」6式
- 「小規模ビデオサーバ」1式
|
7,300,000円〜 |
2009年4月23日 |
2009年5月20日 |
- *
- SE費、据付調整費は含みません。
製品についてのお問い合わせ先
株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー
企業ネットワーク事業部 事業企画部 [担当:林、北折(きたおり)]
〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号 大森ベルポートD館
電話:03-6404-0535(直通)
報道機関お問い合わせ先
株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー
コーポレートサポート室 広報・法務部 [担当:早川]
〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号 大森ベルポートD館
電話:03-6404-1232(直通)
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