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Hitachi

ネットワーク

ニュースリリース

2008年10月1日

最新のビデオコーデックH.264SVCを採用した
次世代ビジュアルコミュニケーションシステム「NetCS-HD」を発売

株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー(取締役社長:宮野 吉彦)は、IPビジュアルコミュニケーションシステム「NetCS series」に、IPテレフォニーシステムと融合・連携するHD(High Definition)画質対応のビジュアルコミュニケーションシステム「NetCS-HD」をラインアップし、2008年10月1日より発売します。さらに、ASPによる多地点接続サービスも2009年度第1四半期からサービスを予定しています。

「NetCS-HD」は「もっと便利に、もっと綺麗に、もっと簡単に、もっと身近に」を実現し、これからのNGN(Next Generation Network)時代にマッチしたコミュニケーションを提供します。

「NetCS-HD」は、9月30日(火)〜10月4日(土)に幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2008」の日立製作所ブースに出展しています。さらに、10月15日(水)〜17日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ITpro EXPO 2008 Autumn」にも出展します。

NetCS-HDの特長

1.HD高画質&ネットワーク柔軟対応

HD(High Definition)画質はもちろんのこと、最新コーデック「H.264SVC(Scalable Video Codec)」*の採用により、ネットワーク負荷変動への自動制御によるパケットロスに対する高耐性で、映像乱れ・音途切れによる会議進行の中断をなくし、常に高品質なコミュニケーションを提供します。
また、今までのビデオ会議で必要であった多地点接続装置(MCU)を使用せず、独自のビデオサーバにより、従来のビデオ会議では実現できなかった低遅延時間で映像・音声送受信を実現します。

*
「H.264SVC(Scalable Video Codec)」は、昨年ITU-Tで標準化された最新のコーデックです。データを階層化して送受信することにより、パケットロスによる品質劣化を抑制します。

2.IP-PBX連携によるユニファイドコミュニケーションの実現

IPテレフォニーシステムとの融合により、内線・外線電話からの音声参加や自席パソコンのソフトフォンからビデオ会議が実現可能となります。時間や場所の制約を受けずにコミュニケーションをとることができ、業務の効率向上をサポートします。

3.最大200端末の同時接続が可能

多事業所・多店舗企業さまでの全拠点接続や、自席パソコンから受講する社内教育・製品説明会などにご利用可能です。また、あらかじめシステムを予約する必要がないため即時に、会議を同時に複数開催することができます。

4.既存システムの有効活用が可能

他社製テレビ会議端末との接続が可能です。現在の設備を活用しながら、大規模なシステム構築を実現できます。

*
機能により、次期バージョン(2009年3月発売予定)での対応となります。

関連情報

販売計画

3年間で3,000システム

価格、発売および出荷時期

機種 価格(税抜き) 発売時期 出荷時期
HD対応10拠点会議システム 32,000,000円〜 2008年10月1日 2008年10月31日
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SE費、据付調整費、保守費は含みません。

NetCS-HD ASPサービス事業

2009年度第1四半期からのサービス開始を計画しております。

製品についてのお問い合わせ先

株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー
IPネットワーク事業センタ マーケティング部 [担当:林、北折(きたおり)]
〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号大森ベルポートD館
電話:03-6404-0535(直通)

報道機関お問い合わせ先

株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー
コーポレートサポート室 広報・法務部 [担当:早川]
〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号 大森ベルポートD館
電話:03-6404-1232(直通)

製品ページ

NetCS-HD