2007年6月18日
NTT「ひかり電話オフィスタイプ」対応機能を内蔵、IP 機能を強化した
日立マルチコミュニケーションシステム新製品「ET−iAIII」を発売
―パソコンで通話を録音、音声ファイルを電子メールで送信できるパソコン連動機能搭載―
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー(取締役社長:青木 榮司、以下日立コム)は、NTT 東日本、NTT 西日本が提供する事業所向けIP 電話サービス「ひかり電話オフィスタイプ」対応機能を内蔵可能とした他、パソコンとの連動や電気錠の接続などにより小中規模オフィスでの業務をより効率化するマルチコミュニケーションシステムの新製品「ET−iAIII(サード)」を2007 年7 月6 日より発売します。
「ET−iAIII」は「ビジネスクラスVoIP ソリューションパッケージVoxiP(ボクシップ)*」の小中規模オフィス向け製品です。
通信事業者による次世代ネットワーク(NGN: Next Generation Network)の商用サービス開始を間近にひかえ、小中規模オフィスにおいても光ブロードバンド回線の利用が拡大するなど、オフィスのICT 化は一層の進展を見せています。このようなICT 環境の充実に伴ない、パソコン、携帯電話、マルチコミュニケーションシステムの連携など、オフィスの情報通信機器の活用による業務の効率化が求められています。
日立コムは、このような状況の中で、小中規模オフィスに求められるマルチコミュニケーションシステムの機能として、NTT 東日本、NTT 西日本が提供する「ひかり電話オフィスタイプ」対応機能を内蔵可能とした他、パソコンと連動して通話録音や録音音声の電子メール送信が可能な機能や外出時の留守録着信を電子メールで通知する機能など、IP 機能を強化。さらに、電話機から操作可能な電気錠等のオフィスエントランスソリューションをラインアップに追加しました。ネットワークカメラの画像を大型カラーディスプレイ付IP 電話機に表示する、ネットワークカメラ連動機能と組み合せて、小中規模オフィスでも導入しやすく業務の効率化につながるシステムを提供して参ります。
「ET−iAIII」は、6月28日(木)、29日(金)に開催される「ビジネスコミュニケーション東京2007 (池袋サンシャインシティ・文化会館2階)」に出展します。
NTT 東日本、NTT 西日本が提供する小中規模のオフィスに適したIP 電話サービス「ひかり電話オフィスタイプ」を、外付けのひかり電話対応アダプタなしに利用することができます。アダプタを必要としない一体型システムで導入、設置をシンプルにします。
多機能電話機と自席のパソコンを連動することにより「電話」をより便利に使いやすく進化させます。
本体に内蔵した留守番電話にメッセージが保存されると、予め登録したアドレスへ電子メールを送信し、メッセージがあることをお知らせします。保存されたメッセージは、電話で本体にアクセスすることにより、外出先からでも聞くことができます。
入り口ドアの解錠/施錠と来客受付の対応業務を軽減する、オフィスエントランスソリューションを提供します。
年間20,000 セット
機種 | システム価格 | 発売時期 | 出荷時期 |
---|---|---|---|
日立マルチコミュニケーションシステム 「ET-iAIII」 |
定価:446,250円〜 (税抜き425,000円〜) (構成:主装置1台、 多機能電話機5台) |
2007年7月6日 | 2007年7月31日 |
「ひかり電話オフィスタイプ」は東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の登録商標です。
その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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