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Hitachi

ネットワーク

ニュースリリース

2006年11月6日

コンパクトで使いやすい、日本のコミュニケーション環境に適した 金融機関向け日立ディーリング通話システム「HD-X」を発売

製品の写真
多機能電話機(HI-36D-TELSD)

株式会社日立コミュニケーションテクノロジー

株式会社日立コミュニケーションテクノロジー(取締役社長:青木榮司)は、コンパクトデザインでシンプルで使いやすく、日本のコミュニケーション環境に適する機能を兼ね備えた、日立ディーリング通話システム「HD-X」を製品化し、11 月6 日より発売します。

日立ディーリング通話システムは1983 年に最初のシステムを発売して以来、1990 年にフルディジタルシステムHD-6VL を発売、1995 年にLAN に対応したカラーディスプレィディーラーボードをラインナップに追加するなど、常に先端を走るシステムを金融機関の株・為替取引業務向けに送り出し、稼動実績は100 ユーザー以上を数えます。

このたび発売する日立ディーリング通話システム「HD-X」は、豊富な実績に基づいた信頼性に加え、用途・規模・スペースなど日本のコミュニケーション環境に適したシステム構築を実現することにより、ディーリング業務に携わるディーラーを強力にバックアップします。

通話台は40 色カラーディスプレィの見やすさとボタンの使いやすさを兼ね備えた、「カラーソフトキー・ディーラーボード」をラインナップに加えます。大きさはほぼ「A4」のコンパクトサイズ。マーケット情報を表示させるPC 画面がディーラーボードの影にならないよう、ディーラーの使い勝手に配慮した設計を行いました。また、机上ワークスペースの確保にも貢献します。操作性はシンプルで使いやすさを重視しました。

日立ディーリング通話システム「HD-X」は、以下の特徴を備えています。

1.カラーソフトキー・ディーラーボードの特徴

(1)コンパクトデザイン

机上で邪魔にならないコンパクトサイズ、ディーラーフォンの後ろに設置したPC 画面が影にならない高さを実現。
(外形寸法:WxDxH 約340(mm)x61(mm)x125(mm)[30°角度調整時])[HD-X 用カラーソフトキー・ディーラーボード]

(2)シンプルで使いやすい

電話をかける、電話を受ける、ボリュームを調整するなど、基本操作を中心に配列し、シンプルで使いやすいディーラーフォンとした。また40 色カラー液晶ディスプレイにより、取引先毎に見やすい表示とするなど、視覚的にも考慮。更に画面は1ページ当たり35 キーで、35 ページ分(1 ページあたり35 キー×35 ページ)の大容量回線を収容。表示画面を電子電話帳として使用可能。

(3)漢字表示・漢字変換入力

漢字表示を大きく見やすいものとした。瞬時の判断が必要なディーリング業務において、名称表示を見やすくすることは非常に重要。また、ワンタッチオートダイヤルの漢字変換入力が可能で、相手名称の登録・変更が簡単に行え、日本人が操作するディーラーフォンを意識したつくり。

2.ハードキー・ディーラーボードの特徴

(1)100 個の回線キーを装備

左右50 個ずつ装備された回線キーに外線、内線、ブローカー回線、ワンタッチオートダイヤルを登録可能。迅速な発着信操作をサポート。

(2)漢字対応ディスプレィ表示

カレンダー表示、発信時のダイヤルモニター、通話中の相手先名称の漢字表示などが可能。

3.システムの特徴

VoIP 対応であり、ディーラーボードをLAN に接続しIP ネットワーク内で使用可能。

価格および出荷時期

機種 システム価格 出荷時期
日立ディーリング通話システム
HD-X
個別見積り 2006年12月下旬

製品についてのお問い合わせ先

株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
企業ネットワーク事業部事業企画部[担当:酒井]
〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号大森ベルポートD館
電話03-6404-0535(ダイヤルイン)

報道についての問い合わせ先

株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
コーポレートサポート室ビジネスサポート部[担当:早川]
〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号大森ベルポートD館
電話03-6404-1232(ダイヤルイン)

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