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Hitachi

ネットワーク

ニュースリリース

2005年5月31日

次世代光ネットワークにおける相互接続性を 「AMN7500 」にて確認
- NICT 主催の相互接続検証実験に参加 -

株式会社日立コミュニケーションテクノロジー(取締役社長:青木 榮司)は、このたび、独立行政法人情報通信研究機構(理事長:長尾 真 、以下 NICT)主催の相互接続検証実験*1に参加し、次世代光ネットワーク(OTN*2 )における1 0GbE-LANPHY*3信号の相互接続性を、国内・海外の他の伝送装置との間で確認致しました。

今回の接続検証実験は、1 0GbE-LANPHY 信号を次世代光ネットワーク(OTN)上で直接転送するキャリア間相互接続インタフェースの確立を目指し、世界に先駆けて実施されました。今回の相互接続実験により、日立コミュニケーションテクノロジーの波長多重伝送装置 「AMN7500シリーズ 」が、他社の次世代光ネットワーク(OTN)インタフェースを実装した伝送装置との間において、10GbE-LANPHY 信号をデータ転送効率100%で接続できることおよび小さな遅延時間(約10 マイクロ秒)で接続できることを確認致しました。

日立コミュニケーションテクノロジーは、今後も相互接続実験参加メンバーの一員として、次世代光ネットワーク(OTN)におけるキャリア間相互接続インタフェース技術の研究開発とその標準化を推進致します。

*1
相互接続検証実験:詳細は下記URLを参照のこと。
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h17/050531-1/050531-1.html
*2
OTN(OpticalTransportNetwork) :光の波長の信号を2 地点間の接続(光パス)として取り扱う概念に基づいた大容量波長多重化転送ネットワーク。
*3
10GigabitEthernetLAN-PHY:2002年にIEEE802.3aeにて標準化された10GigabitEthernetの物理層規格の1つ。

製品についての問い合わせ先

株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
キャリアネットワーク事業部 ネットワーク装置部 [担当:伊藤]
〒244-8567 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地
電話045-881-1221(大代表)

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株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
コーポレートサポート室 [担当:奥井]
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