2004年8月2日
日立IPノード「Com First HX-IP」にVoIP 機能を追加
〜19 インチラックへも搭載可能なVoIP ノードに 〜
株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー（取締役社長：青木 榮司）は、日立IP ノード「Com First HX-IP」にVoIP 機能を追加し8 月2 日から発売開始致します。
本製品はオフィス内音声・データ統合に対応するためLAN 接続に対応したIP 多機能電話機、PC-IP フォン（パソコン電話）やIP 対応PHS 接続装置が収容可能となり、オフィス内のフルIP 化を実現します。また同一オフィス内だけでなくIP ネットワークを経由して他のオフィスにIP 多機能電話機や従来のレガシー系インタフェースを収容するテレフォニーユニット(TU64)を配置することもでき、これにより電話機の少ない営業所や出張所には主制御装置が不要となりトータルシステム価格を低減することができます。設置方法については、床設置の他に、19 インチラックにも取付可能ですのでスイッチ、ルータ等のIP 製品と一緒の収容により設置スペースの有効利用が図れます。また当社IP-PBX「CX8000IP」「IPTOWER-SP」をセンターとするIP セントレックス構成においては、拠点側に本製品を置くことで拠点側のレガシー端末収容装置となり、センター又は網側障害時には本製品単独でPBX としての動きがとれるので、ネットワーク障害時のバックアップ対応などIP セントレックス構成の信頼性を高めることができます。
さらに本製品はレガシーPBX 機能・IP-PBX 機能両方兼ね備えている利点を生かして、IP 統合ネットワークへのマイグレーション（発展的移行）に貢献するコミュニケーションツールとして、導入時は今まで通りの既存資産を用いた音声システムとして使っていただき、企業の発展に合わせて無理なく設備投資も最小限に抑えて、企業通信をIP ネットワーク化へと導くことができます。
利用者の内線番号に対応するメールボックスを設け、通話内容あるいは自分の声を電話機から録音することができます。録音した声はあとで聞き直したり他の人にメッセージとして送信することができます。社内の電話応対業務を軽減し相手の用件を迅速に伝えることができます。
当社は「IP テレフォニーを、企業の競争力に。」をメインテーマに、「ビジネスクラスVoIP ソリューションパッケージ VoxiP（ボクシップ）」として、設計・構築・運用・保守までの提供を行っております。「Com First HX-IP」もVoxiP 製品群の一つとして各種ソリューションに対応しています
年間1,500 台
| 機種 | システム価格 | 出荷時期 |
|---|---|---|
| 日立IPノード 「Com First HX-IP」 |
価格： 525万円〜 (税抜価格：500万円) （INS64局線 4回線 アナログ局線 20回線 一般電話機 8台 IP多機能電話機 40台 PC-IPフォン 20台) |
2004年9月30日 |
その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー
企業ネットワーク事業部 システム部 [担当：酒井]
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株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー
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〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号 大森ベルポートD館
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http://www.hitachi-com.co.jp/products/comfirst/index.html (本製品情報ページ）
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