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ネットワーク

ニュースリリース

2004年4月20日

VoIP と高度な交換機能を兼ね備えた新しいコミュニケーションツール
日立IP ノード「Com First HX-IP」を発売

製品の写真

株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー(取締役社長:青木 榮司)は、IP 統合ネットワークへのマイグレーション(発展的移行)に貢献するコミュニケーションツール、日立IP ノード「Com First HX-IP」を製品化し4 月20 日から発売します。

本製品は100 回線規模の事業所向けに提供する新しいコミュニケーションツールであり、従来この回線領域にはなかった高度な交換機能をサポートし、また実装効率の向上を図り小型で低価格なシステムを実現しました。

またVoIP 化へ対応し、内線端末としてIP 電話機やパソコン電話が利用でき、IP-VPN や広域イーサネットといったIP 網を利用して音声通信を行う事も可能になり、企業向けVoIP 通信の核となるノードとしても活用頂けます。(IP 化対応は8 月予定)

音声通信の急速なVoIP 化は中小規模事業所へも流れが向いてきました。しかし、今すぐVoIP 化へは踏み出せない企業が多く、従来の交換機能とVoIP 化対応の両方を兼ね備えている製品が必要とされております。「Com First HX-IP」は今までの交換機と同様の使い勝手で使用でき、かつ段階的なVoIP 化へのマイグレーション機能を備えており、VoIP 化への柔軟な構築計画が立てられます。

本製品の主な特長

1.業務と連携する高度な交換機能を装備

ホテル向け
モーニングコールメッセージ送出・通話料金管理機能・PC との連動でチェックイン/チェックアウト・通話料金有無等客室管理機能を装備し、スピーディーなフロント業務を行えます。
病院向け
PHS ナースコール連動機能により、緊急時の素早い対応を行えます。
工場向け
PHS ブラウジングソリューションとの連携により、製造ラインの情報を素早くPHS 端末に表示することができ、ライン管理者が迅速な対応を行えます。

2.実装効率の向上による構築の簡略化と低価格なシステム

  • 電話機インタフェースの16 回線収容・会議トランク・PB 受信器・リモートメンテナンストランクの基本搭載化。
  • これにより基本キャビネットだけで電話機128 台収容、基本キャビネット+増設キャビネットで電話機256 台収容可能。

当社は新しいコミュニケーションツール 「Com First HX-IP 」を、より身近なVoIP 化へ貢献するファーストチョイスの製品として展開していきます。

販売計画

年間1,500台

価格および出荷時期

機種 システム価格 出荷時期
日立IPノード
「Com First HX-IP」
価格:367.5万円〜
(税抜 350万円〜)
(アナログ局線10回線
INS64局線 2回線
アナログ内線4台
多機能電話機 20台
PHS接続装置 6台
PHS端末装置 20台)
2004年5月31日

他社商品名称に関する表示

  • イーサネットは富士ゼロックス(株)の登録商標です。
  • その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

製品についての問い合わせ先

株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー
企業ネットワーク事業部 システム部 [担当:酒井]
〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号 大森ベルポートD館
電話 03-6404-0522(ダイヤルイン)

報道についての問い合わせ先

株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー
コーポレートサポート室 [担当:市川]
〒140-0013 東京都品川区南大井六丁目26番3号 大森ベルポートD館
電話 03-6404-1232(ダイヤルイン)

ホームページURL

http://www.hitachi-com.co.jp/
http://www.hitachi-com.co.jp/products/catalog/pdf/comfirst_hxip.pdf (本製品カタログ)

問合せ先メールアドレス

web-com@hitachi-com.co.jp