
一心双方向で長距離伝送を実現する
WDMシステム AMN6200
AMN6200は、波長多重により一心の光ファイバで双方向伝送を実現し、さらに長距離伝送を可能にします。コストパフォーマンスに優れ、フレキシブルかつスケーラブルなネットワークを実現する、メトロ/企業内ネットワーク向けのWDM システムです。
シェルフ型のセンターユニットに加え、単体型のローカルユニットもラインアップ。
組み合わせることで、ニーズに合った最適なネットワークを柔軟に設計できます。
最高10Gbit/s までの各種インタフェースを同一シェルフに混載可能で、CWDM システムでは一心の光ファイバに8波長を多重し、双方向伝送を実現します。また、DWDM システムでは複数シェルフの使用により、一心の光ファイバに32波長を多重し双方向伝送を実現します。これらの使用光ファイバ心線数の削減により、ランニングコストを低減することができます。
CWDMシステムでは、10Gbit/sトランスポンダに誤り訂正機能を搭載し、80km以上の伝送を分散補償ファイバや光アンプなしで実現します。DWDMシステムでは、送信光アンプ、受信光アンプを用いて、一心双方向時に33dB、二心双方向時に35dBの許容損失を実現します。
センターユニットは19インチ3Uのシェルフに、21枚のユニバーサルスロットを有します。 インタフェースの種別を問わず、各種カードを自由に組み合わせて実装できるため、フレキシブルな設計が可能。多彩なクライアント構成を実現します。また、同一シェルフに複数のシステムを収容できるため、設置スペースおよび保守運用管理の対象装置数を削減可能です。
トランスポンダのクライアントインタフェースおよび波長多重インタフェースに、プラガブル光モジュールを採用しています。各トランスポンダにおいて、インタフェース種別およびWDM 波長をフレキシブルに変更することができます。パッケージの交換なしで光モジュールの着脱が行えるため、高いメンテナンス性を有します。
さまざまなクライアント構成を実現するため、多様なクライアントインタフェースをサポートしています。さらに電気多重技術を用いた用品により、収容チャネル数の拡大が可能です。例えば2多重用品は、1つのトランスポンダでギガビットイーサネットを2チャネル収容可能です。
センターユニットによるポイント・ツー・ポイント型、リング型に加え、センターユニットとローカルユニットの組み合わせによるスター型、リニアバス型など様々なネットワーク構成が可能です。地理的条件、インフラ条件、トラフィック条件に合わせたシステム構築が可能で、効率的で最適なネットワーク環境を実現します。
SNMP, Telnet, Web など汎用的な監視・保守インタフェースを有しています。SNMP によるネットワーク装置の統合管理を可能とし、Telnet に加え、Web ブラウザからも制御することができるので、高い保守運用性と操作性に優れた作業環境を提供します。
インバンド遠隔監視機能により、主信号の完全なトランスペアレント性を確保しつつ、センターユニットからローカルユニットの状態の一括監視を実現しています。遠隔から回線の管理や障害切り分けを行えるため、効率的なネットワーク運用管理を実現します。また、ローカルユニット設置場所へ遠隔監視制御用の専用網を構築する必要がなく、別波長の使用も必要としないため、保守運用コストを削減することができます。
収容クライアント回線の伝送路冗長化方式として、光スイッチによる1+1プロテクション機能をサポートしています。障害発生時には、現用系/予備系回線を自動的に50ミリ秒以内で切り替えます。 冗長化構成は、収容したクライアント回線ごとに設定できるため、サービスレベルにあった回線を個々に提供することが可能です。本機能により、高い信頼性を確保し、安定性の高いネットワーク環境を実現します。